書くことが億劫になる理由
私は書くことが好き、と格好をつけていたことがあります。
全くの嘘ではないのですが、書くことよりも断然喋ることの方が好きというのが真実です。
一人暮らしで引きこもりしていた頃、ブログを書いてみたり、さらに創作系で毎日更新してみたりしていた時期があります。
私の中では、「これはこう思う」がたくさんあって、でも喋る相手がいなくて。
ただ、ブログに洗いざらい全部書いたわけではありません。
大きく2つの理由があります。
①ネット上では素を出せないから
どうしてもキャラを演じてしまって、言いたいことが言えなくなるのです。
こんなこと言うのは違うなとブレーキを掛けてしまうので、書けるテーマはかなり制限されます。
②私の思考スピードに書くスピードは追いつかないから
喋りではできるけれど、書きではできないことがあります。
思ったことを逐次言葉にすることです。
「そういえば…」のような枝葉はもちろん、「これについてはああでこうでこうかもしれないからその時にはこうして…」のような思考を、そのままトレースして言葉にしたい私には、これはかなりストレスです。
これがあるため、特に家族がいると、書くことは著しく停滞することになります。
家族に喋ればある程度落ち着くからです。
書くことは好きだ。
でも、書くよりも喋る方が数百倍好きだ!
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