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同僚とお客さま

接客サービス系の仕事をしていて、思うことがあるので、それについて書いてみます。

仕事で関わる"お相手"には、いろいろな種類がありますよね。

多少の立場の差はあれ、同じ会社・職場で働く"同僚"、会社同士で付き合っていく"取引先"、個人の消費者である"お客さま"。

特に、同僚とお客さまとで、私の中では相手にした時のストレス度が全く違います。

同僚>お客さまで、ストレス値が高いです。

結局は、お客さまとの関係は一期一会で、一回一回リセットされますが、同僚とは長ぁーく付き合っていかなければならないわけで。

「○○さんから嫌われてるんじゃないか」「なんで××さんは人の指示を聞かないんだろう」とか、いろんな感情が渦巻きます。

目の前のお客さまにイラッとするような態度をされても、「はっはっは、馬鹿よのぅ」みたいに流せるのに。

これについて考えていくと、「認められたい私」の存在と、「私の評価を決める人は誰か」という問題に行き着きました。

お客さまは、一瞬を切り取ったような時間しか"私"と関わっていないのだから、"私"を正当に評価できるわけがない。

一方、多くの時間を共にする人たちから、嫌われたり、出来が良くないと思われたりするなら、それは"私"が本当にダメダメだからだ。

私の中で、そんなふうに考えているようです。

書いていてびっくりしたのですが、「職場という限られた世界の"私"」しか知らないはずの人たち(の評価)に、私は全面の信頼を置いているのですね(汗)

なんだか、それって変じゃない?

職場の人だって、何年間か毎日一緒に仕事をするかもしれないけれど、別に親友ではないのだから。

お客さまほど短い時間ではないかもしれない。

けれど、お客さまに言われて腹の立たないことは、同僚に言われても気にする必要は無いんじゃないか。

こうして、年明けから、私は仕事をする際の姿勢を少し改めようと思っています。

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