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【人事ネタ】ヤスさん!〇〇が出勤してきません!

こんにちは。ヤス ソウヘイです。
この記事を読んでいただきありがとうございます。

さて、昨日はじめて「note」に登録を済ませた私はプロフィール設定を簡単に済ませ、最初の自己紹介記事を書いてみました。
(⇩まだ読んだことが無い人はぜひこちらも読んでみて下さい⇩)

という事で今日は登録2日目という事です。
昨日のプロフィール記事を何の気なしに見直していると・・・
なんと!?
・・・
「毎日更新を目標に記事を作って・・・」
と書かれているではありませんか!?
恐ろしい!!
昨日の自分はとてもモチベーションが高く、
これからの「note」ライフに夢を見ていたんだと思います。
本当に恐ろしいですね。
という事で、頑張って今日も記事を作っていきます。

〇〇が出勤してこない!?

せっかくなので最近の出来事を記事にしてみます。
居酒屋の店長から入電があり、
「ヤスさんすいません、〇〇が出勤して来なくて、電話したんですが連絡繋がらないです・・・」
こんな内容でした。
要するに、無断欠勤。
居酒屋で若い社員を雇っていると、わりとよくある事です。
こんな連絡が来た時の対処法はいくつかあります。
今回はその対処法ではなく、ちょっと違った視点からこの問題を考えていきたいと思います。

高卒新卒採用のルール

私の勤める会社では、高卒の新卒採用をしているのですが、高校生の就職活動には様々な制約があります。
その中で私が特に「やりにくいなぁ」と感じる制約のひとつに、
「出生や家族構成、家庭環境」についての質問はしてはいけない。
というものがあります。
このルールの言わんとしている事は非常によく分かるのですが、これが本当にやりにくいです。
私は個人の人格形成には、その人物が育った環境や家族構成、親との関係などが非常に大きく関係していると思っています。
実際に、アルバイトや中途の正社員を採用するときには必ずこれらの質問をいくつか投げかけ、応募者の特性を探っていきます。

高卒採用のルールでは、これらの内容は「本人にはどうすることもできない事」として、聞いてはいけないことになっています。
要するに、本人にはどうすることもできない事なので、それについては問わないでくれ。という事なのです。
しかし、これは本質をとらえているのでしょうか?
社会に出たら「自分にはどうしようもできない」という事が山ほどあります。むしろ、自分でどうにかできることのほうが少ないとも言えます。
こんな問題に直面した時にどうやって解決するのか?
自分をどう変化させていくのか?
周りの人に頼って、どう協力していくのか?
それが非常に大切な能力だと考えています。

最近は、個人の多様性を認め合う時代になっています。
個人がどんな環境で育ってきて、何を考え、どう行動しているかが多様性を尊重する大きなヒントになりうると思っています。

ここまで読んでくれた方はこんなことを思ったのではないでしょうか。
「おいヤス、ところで無断欠勤した子と何の関係があるんだ?」
そうなんです、最後に少しだけ説明させてください。

育ってきた環境

今回の事に限らず、若年層の正社員がなにか問題を起こした時には、
親に連絡をすることも少なくありません。
会社や寮に親を呼び出したり、私が親に会いに行ったりもします。
そんな経験を何度もしてきたなかで、感じている特徴がひとつあります。
それは、「問題行動を起こす若年社員の親は、あまり子供に関心がない」
という事です。
お子さんが出勤していないのですが、実家に帰っていますか?と聞いても、
「部屋を覗いてないから分からない」とか、
連絡が取れなくて困っているので、お店に電話するように伝えて下さい。とお願いしても、「私も連絡繋がらないんです」とかとか・・・。

私は正直こんな時に
「いやいや、もっと真剣に考えてくれよ!」と思います。

何が言いたかったんだっけ?

そんなこんなで私は「戦う人事」として毎日奮闘しています。
あれ?
なにが言いたかったんだ?
そうです、要するに、
「育ってきた環境が違うから、好き嫌いはイナメナイ~♪」
じゃなくて、(笑)
「育ってきた環境は、個人の特性に大きな影響を与える」
ってことで、
「もっと面接時に質問させてくれ!!」
ってことですね、はい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
無断欠勤に限らず、問題行動の対処法や親との関係、新卒採用については
今後も記事にしていきたいと思います。
また読みに来てください!

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