見出し画像

【不登校を知る】認識のアップデート

どうも。
カセットコンロへSETするガス缶
に付いているあの赤いキャップ。
あれを作っている企業は独り勝ち状態
なのではないかと大胆な予想をしている
寄り添いおじさんこと田中です。

冒頭の挨拶からの
温度差がひどいですが、

不登校という現象に
目を向けて、受け入れて
理解して、支援できる
社会になって欲しい。
そんな気持ちで書きます。


[不登校を知る]

寄り添い活動 in アプリ でも
居場所がなく、学校に行けない
子どもがけっこういます。

どういう支援やメッセージを
送れば良いか分からず、調べている
中で、ある方の存在を知りました。

それにより、自身の不登校についての
認識を正す必要がある。と思ったので
自分のためにもブログとして残します。

今日の内容については、
皆さんがご批判される
可能性もあると思います。

不快な思いをされた方は
申し訳ありません。
でも大切なことだと考えています。


[きっかけ]

では内容に入ります。
ある方というのは、
”小幡 和輝(おばた かずき)さん”
です。

ご自身も約10年の不登校歴が
ありながら、大学に行かれて、
起業もされているという方です。

この方のおっしゃる、
#不登校は不幸じゃない
という言葉をきっかけにし、
色々な記事に目を通しました。

私の認識がズレていること、また
更新されていないことに気が付きました。

小幡和輝さんのオフィシャルブログは
優しくて、具体的で、当事者ならでは
の視点があり頼もしさを感じました。

不登校の現実や対応について知りたい方、
特に不登校のお子様で悩まれている方は
参考として読まれるのも良いかと思います。


小幡さんが出演された
NHKさんの視点・論点という番組を
書き起こしたリンクがこちらです。



[POINT]

これ大事だな。と私が感じた
ことの一部を残していきます。


■病気や経済的な理由を除き、
 欠席日数が年間30日以上の
 子どもを「不登校」と定義。

■2011年以降、9年連続で
 小中学生の不登校は増えている。

■小学校1万9974校のうち1万2690校、
 率にして63.5%の学校に不登校の児童が
 在籍している。
 中学校では1万405校中9302校(89.4%)
 高校では5422校中4433校(88.3%)に
 不登校の生徒が在籍している。すでに
 不登校は、とくに中学高校で、ほとんど
 の学校に見られる珍しくない問題、決して
 特別ではない問題となっている。

■日本財団が2018年に発表した報告
 「不登校傾向にある子どもの実態調査」
 によると「不登校傾向」の中学生は推計
 で約33万人。全中学生の10人に1人と
 いう割合になる。これは文科省の調査に
 よる不登校の中学生数の約3倍。

■不登校になる要因は、
 教育的・心理的・福祉的がある。
例)教育的:勉強が追い付かない,合わない
     心理的:心と体が成長する中での不安
  福祉的:家庭の機能がはたせていない

■支援側は要因を分かっていないまま
 対応している可能性あり。
例)福祉的要因で不登校の子どもに対し、
  学習支援をするケースなど。

■不登校は悪いことではない。
 無理に行かせるのはやめよう。

■まずは家庭に居場所を作ってあげる。

■学校に行くだけが正しい選択ではない。

■不登校を経験した子どもでも、社会に
 出て活躍している方は沢山いる。

■学校にいくべきという固定概念を一旦
 忘れて、その子にとってどのような形が
 最適なのかを考えることが大切。

■「学校に行けない子が増えた」
 のではなく、
 「新しい学び場を求める子が増えた」
 と見るべきだ。

■行政も、教師も、親も
 「学校には行くものだ」
 と思い込んでいる方が多い。

■子ども達を苦しめているのは
 周りからの圧力が大きい。

■学校で我慢を学ぶという意見もある。
 確かにそれは大切だが、社会に出て
 からの我慢は希望がセットである。

■今の時代は学校に行かなくても
 学校の役割を果たしてくれる
 サービスはたくさんある。
例)学習支援サポート
  フリースクール

■家庭内だけで解決できそうにない
 場合に学校へ相談する。なぜ最初
 じゃないかと言うと、不登校の
 理由が学校の可能性があるため。

■支援に困ったら上記リンクのような
 専門家の見解を見て参考にする。
 話せそうな人に相談してみる。
 孤独にならない。孤立しない。
 


[一人にならない]

私はカウンセラー資格を保有しています
が、不登校の専門家ではありません。

しかし私にも出来ることはあります。

今回のように不登校を理解する
ことが誰かを生きやすくする。
(心をバリアフリーに)

親御さんも悩んで誰にも相談出来ず、
抱えこんでいる場合にお話を聴いて
気持ちをラクにしてもらうこと。

一緒に考えること。
調べて専門機関を伝えること。

つまるところこれは、
私でなくとも皆さんできることです。

孤独・孤立を生まないのが大切です。


[最後に]

子どもにぶつけているのは
親御さんの不安になっていませんか。

自分の子どもは大丈夫だと
信じてあげてみませんか(^-^)

事実、不登校でも復帰しできた
子どもや社会でバリバリ働いて
いる方も沢山いらっしゃいます。

もちろん親御さんも大変に
悩まれていると思います。

心が1人にならないように、
私にできることは全力でやります。

信じます。諦めません。

以上です。



※ONE LIFEのHPです。
 お気軽に問い合わせください。

#不登校 #小幡和輝 #不登校は不幸じゃない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?