中学受験は 日本語コロケーションのオンパレード?
昨日は代替講師として、久々に中受(中学受験)の新五年生の指導をしました。その中で、出口先生の日本語トレーニングのプリントを使っていて、『ハッ』と驚かされた体験を紹介します。
著作権的に全文はお見せできないので、一部です。
私:次のプリントを5分で仕上げてみてください。
私の心:なんじゃコレ 日本語の「てにをは」を空欄にしたのか?
私の心:おお、英語の前置詞を空欄にしたような問題にするのも面白そう!
答えは順に、へ・の・が・に・を・が・を・は
そうなんですね、出口先生のテキストには、「気づき」を与えてくれる要素があります。日本語のコロケーションも英語のコロケーションも同じ、共通しているんだな。と感じた瞬間でした。
この中受指導では この他
・四字熟語(悪戦苦闘)、慣用句(雨後の筍 うごのたけのこ(竹の子も可))、ことわざ(類は友を呼ぶ)
・文の組み立て(主語、述語、修飾語の関係を図式化する)
まさしく、中学受験の基礎は 日本語コロケーションのオンパレードだったのです。ということは、学校では教えない領域??とまあ 勝手に考えてしまいますね。
英語を何年か習って、英語圏的な中学生になるには、やはり英語コロケーションは必須なのかもと感じた代替授業となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
出典元:出口汪の日本語トレーニング・プリント 1
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