インスタマガジン『にいがたレポ』に掲載する、写真と文章を募集します
新潟の暮らしを発見するWebマガジン『にいがたレポ』で、おうち時間を楽しむみなさんに「テイクアウト情報やオンラインショップ販売、おうちでの楽しみかた」をお届けするインスタマガジンを始めることにしました。
▲現状は、4枚の画像をInstagramの投稿欄に貼り付けています
とはいえ、インスタマガジンって何?いや、その前に『にいがたレポ』って何?という人も多いかと思うので、どちらも改めて紹介させてください。
(インスタマガジンの投稿に興味がある人は一番下に投稿フォームを用意したので、ずーーーっとスクロールしてご覧ください)
みんなでつくるWebメディア『にいがたレポ』
『にいがたレポ』がはじまったのは、2013年12月。編集長 唐澤さんの「情報流通量の多さが、地域の豊かさにつながる」といった考えのもと、魅力的なお店やイベント、人などを紹介する市民参加型Webメディアとして立ち上がりました。
そのコンセプトは、新潟の面白さや楽しみ方を、新潟に住む人が自分の言葉でレポートすること。同じものを見ても、人によって見えるものや受け取り方は違います。その小さな違いをいろいろな人が書くことで視点の違いを楽しもうという考え方からスタートしました。
結果、多くのひとが賛同してくださり、市民ライターとして新潟県内各地のレポート記事があがっていきました。(かくいう私も、会社員時代に市民ライターとして少しだけ記事を執筆していました)
ただ、各々仕事もあり、なかなか市民からの運営が難しくなってきていました。「もっと気軽に参加してもらえる方法はないかなぁ」と思っていたときに見つけたのが、インスタマガジンでした。
雑誌のように写真と文章を楽しめる「インスタマガジン」
インスタマガジンとは、Instagramのマガジン風コンテンツのことです。文字と写真を組み合わせて1枚の画像をつくることで、雑誌を読む感覚で投稿を楽めるのが特徴です。
Instagramで「#インスタマガジン」で検索をすると、観光スポットからファッションブランド、雑誌を出版する会社までさまざまな分野で使われています。
私がインスタマガジンのことを知ったのは、写真が楽しくなるような撮り方のコツや全国のフォトスポットを紹介するメディア『Photoli』さんを知ったときでした。
最初は写真の撮り方に関する投稿が多かったので、よく読んで勉強していたのですが、何度Web記事を読んでもいまいち理解できなかった、露出やISO、焦点距離などのカメラの知識が、すんなりと頭に入ってきたのです。
そのときに、写真と文章が一緒にあると、読んでもらえるし、理解もしてもらいやすいんじゃないかと思うようになったのです。
それからしばらくして起こった、世界中に蔓延したウイルス。東京ほどは感染者の出ていない新潟でも、飲食店が厳しい状況に立たされていることを知りました。さらに、飲食店だけでなく、新潟の文化を支え、私たちに遊び場を提供してくれたライブハウスや映画館も苦境に立たされています。
多くの人がそれぞれの分野で、お店や文化を支援しようと、テイクアウトのお店を取り上げたり、グッズを作ってBASEで販売などを始めています。
こうした動きを見ながら、インスタマガジンでお店を応援することはできないかと考え、デザイナーの友人に相談し、動き出しました。
そうして始まったのが、『にいがたレポ』のインスタマガジンです。
この状況下だからこそ、もう一度みんなでつくるWebメディアを
5月3日から6投稿にわたって投稿してきましたが、まだまだ今のやり方で完成ではありません。私が、このメディアを通してやりたいことは2つあります。
① 読んでもらえる可能性が高い手法でお店の魅力を伝えたい
この状況になり、多くの人が自分の好きなお店のテイクアウト情報をつぶやいています。ただ、こうしたつぶやきには、お弁当の値段がなかったり、お店の住所がなかったりと、消費者としてはもったいないなと感じてしまうこともありました。
せっかくきれいな写真でも、そこに情報がなければ、自分で検索しなければいけません。その手間を省いてあげることで、「お店に行きたい」から、「お店に行こう」と行動してもらえるのではないかな?と思ったのです。
Web記事自体も可読率が下がっている中、自分自身がもっともお店検索として使うInstagramを使って、雑誌のように気軽に情報を取得できる「インスタマガジン」を使って、情報を届けたいと考えるようになりました。
② みんなでつくるメディアをもう一度
これだけ多くの人が、自分のSNSをつかってお店の情報を発信するということは、お店を応援したいと思っている人がそれだけいるということ。
お伝えした通り、『にいがたレポ』はみんなでつくるメディアです。それはマスメディアのように客観的な事実だけでなく、書き手の「体験」と「主観」を大切にしたいからです。本当にこのお店に行きたい!と思うときって、書いた人の熱が伝わってくるときだったりしませんか? そんな本音が読者を動かすのだと私たちは信じています。
最初はイメージをつけてもらうために私が投稿していましたが、本当は新潟のお店を、文化を、これからも続ける選択肢を持ってもらうために、みんなで一緒に多くの人に届けていきたいのです。
というわけで、この企画に賛同してくれた方にも協力していただけたら嬉しいなということで、投稿用のフォームを作りました!
(投稿を考えてくれている人は、こちらのURLから飛んで必要事項を記入してください。あと、私のことを知っている人はDMをくれてもOKです)
あなたの好きなお店やオンラインショップ、紹介したい文化的施設を教えてください。あなたの名前を添えて、インスタマガジンをつくってInstagramで投稿します。
「でも、文章とか全部は書けないや...」という人もいるかと思います。そんな人は写真とざっくばらんとした感想、お店のSNSアカウントだけ送ってください。こちらで文章は整えます。
もちろん、それ以外にも、「こんなものを紹介したいんだけど!」みたいな相談も、お店の名前だけでも大歓迎!『にいがたレポ』の各SNSアカウント(Facebook・Twitter・Instagram)からご連絡ください。
ただ、現時点では謝礼を支払えるわけではありません。それでも、ぜひと賛同してくださる方はフォームからご連絡ください。
好きなお店をなくさないために、いまできることを。みんなで一緒に新潟を支えましょう。
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