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【報告】ハリウッド映画のモデルになった人の講演会に行ったら「好きなことをして成功する」事の闇を覗いてしまった件(その1)

こんにちは。
8millionsの阿部です。


突然ですがあなたは

「好きなことで成功する」

という言葉を聞いたことがないでしょうか?

そしてさらに突然で申し訳ありませんが、この言葉を聞いたことがあるあなたにも、今回初めて聞くあなたにも、ひとつ質問させて頂きたいのです。


【あなたへの質問】

「好きなことで成功する」

この言葉についてどう感じますか?


賛成?
それとも反対?
はてまた別の意見?

できれば理由も一緒に考えてみてください。


考えていただけました?

ではこれから、僕の考えをお伝えします。


「好きなことで成功する」ための大きな鍵

結論から言いますと、僕は個人的にこの

「好きなことで成功する」

ということに基本的に賛成です。

ただし「条件付き」で。

その「ある条件」をクリアできるのであれば「好きなことで成功する」ことは(もちろん程度の差こそありますが)分野に関係なく不可能ではありませんし、大いに挑戦していただきたい。

個人的にはそう考えています。

その「条件」をクリアすることで、あなたが提供できる価値のレベルが何倍にも跳ね上がります。

その結果、多くの人をより笑顔にできる。
もちろんあなた自身も。

そんなこと、オススメしない理由がありません。


ここまで言うと、

「じゃあ、その条件をクリアできないのであれば反対なの?」

と思う方もおられるかもしれません。
そしてそれは正解です。


僕の言う「条件」がクリアできないのであれば、正直言って

「好きなことで成功する」

ということには触れない方がいい。

個人的にはそう考えています。

その「条件」をクリアできないのであれば(提供するものの内容にもよりますが)少なからずの人を不幸にしかねない。

そしてそれは結果として、あなた自身から笑顔を奪ってしまうこととなるでしょう。


ではその「ある条件」とは一体何なのでしょうか?

それをこれからお伝えします。


「好きなことで成功する」ために必要な「ある条件」

結論からお伝えしましょう。

「好きなことで成功する」ために必要な「ある条件」

それは

「”好きのレベル”を高めること」

です。


「好きなことをやっているけど、ビジネスとしてうまくいかない」

という人は少なくありません。

僕自身もそういう相談を少なからず受けてきました。

そして、そのほとんど、いや全ての人に当てはまるといっても過言ではない要素。

それがこの

「”好きのレベル”が低い」

というものなのです。


と言われても

「好きのレベル?どういうこと???」

と疑問に感じる人もいると思います。

その説明をするのに、先日お邪魔したとある講演会での出来事を例として説明させて頂きます。

・・・

ようやくタイトルについての内容をお伝えできますねw


ハリウッド映画のモデルの講演会での奇妙な出来事

ハリウッド映画のモデルにもなったアメリカ人医師のP氏。

彼の講演会での出来事です。

世界各地で多くの人を癒し、笑顔を増やしているP氏。

そんな彼に直接質問ができるというイベントが東京で開催されました。

1時間ちょっとの時間で5万円近くという参加費。
しかしP氏と直接会話でき、質問ができるという機会。

迷わず申し込みました。


そしてイベント当日。

P氏の話そのものは、示唆に富む素晴らしい内容ばかりでした。


しかし、P氏の講演会自体は、5万円どころか5千円の価値もありませんでした。


言い過ぎではありません。
幼稚園のお遊戯会の方がまだマシなレベルです。

ここ数年で参加したイベントの中でも最悪のレベルでした(ネタとしてはなかなかのレベルですが)


P氏に問題があった訳ではありません(できれば気づいて欲しかったけど、流石にそこまで望むのは難しいかな)

ならば、どこに問題があったのでしょうか?


問題があったのは、その講演会の運営、つまりスタッフの皆さんです。

これまでの話で言うのであれば

スタッフの方たちの「好きのレベル」が非常に低いものだった。

これこそが、このイベントが幼稚園のお遊戯会以下の最低のレベルになり下がっていた一番の理由なのです。


と言うと

「いやいや、あなたがそう感じただけで、実際そんなに悪いイベントではなかったんじゃないの?」

そんな風に思う方もいるかもしれませんので、そのイベントで何が起こったのかをできる限り具体的かつ簡潔に(イベントを貶めることが目的ではないので)述べたいと思います。


イベントで起こった「奇妙な出来事」

僕が「幼稚園のお遊戯会以下のレベル」と言った理由、それを一言で言うのであれば

スタッフの方々が自分の仕事を全然していなかった

というものです。

具体的には、以下のような奇妙な出来事がありました。


●奇妙な出来事1
受付の方はいたが、イベントが開始しても10分以上外で待たされた。

イベントは前後半に分かれており、会場内には前半からそのまま参加している方もおられました。

ちなみに僕は後半のみの参加で、後半開始時間の15分以上前に会場に到着していますが、その時受付の方に「ご案内しますので開始まで外でお待ちください」と言われています。

受付の方は僕にそう伝えた後会場の中に入りましたが、その後僕を呼びに出てくる事はありませんでした。

開始時間を過ぎても何の案内もなく、さらに10分ほどしてから僕の方から会場の扉を開けたところ、すでにP氏の話は始まっていました。

つまり僕は25分以上放っておかれ、その間にP氏は講演を始めていたという事になる訳です。


●奇妙な出来事2
司会進行の方がいなかったため、P氏に質問をしても、答えてくれるどころか他の人がどんどん勝手に発言し、収拾がつかなくなっていた。

会場にはスタッフのTシャツを着た方が何人もいました。

しかし誰も参加者の発言をコントロールする、即ち司会進行やファシリテーターの役割を果たす人は誰もいませんでした。

実際に僕の質問に対してP氏が答えようと考えている間に、他の人たちがどんどん発言を重ねてしまい、結局P氏はその後僕に意識を向けてくれることはありませんでした。

このイベントの肝は「P氏に質問ができ、回答をしてもらえる」というものです。

それが全く実現されなかった。
もちろん参加費はしっかり徴収済み。

例えるならばラーメン屋に入って水しか出てこないのに、ラーメンの料金を請求されるようなものです(ほぼ詐欺レベルw)


他にも細かいことは4つほどあるのですが、メインはこの2つです。


どうでしょうか?

会場の運営スタッフが自分の仕事を全くしていなかった

この僕の意見、少しはおわかり頂けたのではないでしょうか?

このようなスタッフしかいないイベント。

「幼稚園のお遊戯会以下のレベル」

と言われても文句は言えないと思うのですが、いかがでしょうか。


そうなると、ここで疑問に感じる方もおられるかもしれません。

「仕事をしていなかったのであれば、彼らは一体何をしていたのか?」

と。

そうなんです。

僕が彼らに対して「好きのレベル(が低い)」と評したのは、まさにここにポイントがあるのです。

・・・

という訳で、ようやく本編なのですがw、文字数的にちょっとアレですし、まあきりもいいので、続きは次回とさせて頂きます。

ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。


8millions 阿部 龍太


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