書いて浄化させる
ずいぶん前に
ネットで日記を書くという行為に出会った。
日々の生活の中で感じる楽しいことであったり
子供の成長を驚きと、戸惑いを言葉にすることで
客観的にみれることを知った。
日記は次第に 子育てのことと並行して
自分の子供の頃、思春期の蓋をしてきた感情へと進んでいった。
黒い日記である。
蓋をしてきた感情を 色々な場面で書いた。
子育ての楽しい日記の中に たまにやってくる黒い日記。
何度か日記を書く場所を移してきたが スタンスは同じ
日常と過去。
子供たちが大きくなり、彼女達のことも書いてきたが
さすがに、公で書き続けるわけにはいかず、限定日記として書いた
彼女達も巣立ち、限定にする必要もなくなった。
そして、何年も書いていた黒い感情も
『 もういいか? 』 と思えるようになったのだ。
書くことで 浄化されたのだと思う
過去のことをグダグダ掘り起こしては
ネットの波に流すという行為を繰り返し
辛い気持ちを手離せたのだと思う
書く(言葉にしてみる)という行為は 人を救うと思う
今は、《 人を傷つける 》という部分が問題になっていますが
それと同じくらい 《 書くことで 救われる 》
ということも話題になればいいのに。
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