3月が終わっていく

2023年の3月、自分の作品をもっと外に出していこうと重たい腰を上げて、noteを始めました。あっという間に1年が経ちました。
この1年の振り返りを少し書いてみたいと思います。

初めて詩を書いたのは5歳の時でした。それは詩と呼べるものではないのかもしれないけれど、当時の私が詩だと思って書いたので詩です。
それからは細々と。2009年から2014年ごろまではものすごいスピードでじゃんじゃん書いていました。それが私生活が忙しく（楽しく）なると共に失速して、2016年、2019年なんかは1年に1つも書かなかった。
詩を書くことは自分の中でずっと大切にあたためていたことだったと思います。だからこそ外に出るのが怖いという気持ちがどこかにありました。

ところがこの1年はとても充実していて楽しかったので、もっと早くこうしていれば良かったのです。今までで最も長い時間、詩のことを考えていた年でした。
色々な詩誌への投稿はかなりサボってしまったのでそれは次の1年の課題なのですが、詩集の出版、アンソロジーへの参加、詩誌へ同人としての参加。「ねこのひげ書店」という詩のユニットを作って文学フリマへの出店もしました。ずっと誰にも言わずにこっそりひっそり書いていたので、誰かと一緒に詩を書くなんて想像もしていませんでした。
noteやXのフォロワーさんと作品を通して知り合えたのも嬉しいことです。
仕事や家事以外にもやりがいのある趣味があるって、何十年後も好きでいられる趣味があるって、そしてそれは趣味を超えた大事なものであることが、幸せです。

この1年の記録を残しておきます。

◼︎活動の記録と予定
「文学フリマ広島6」出店…2024年2月25日
「文学フリマ東京38」出店予定…2024年5月19日

◼︎詩集
「ZOO」（湯村りす著）
「喫茶ニューロマンティック」（湯村りす・ゆとれひとゆとり著）

◼︎詩作品

(掲載)
「つのきち」…ココア共和国6月号佳作集I
「スコティッシュフォールド」…ココア共和国9月号佳作集Ⅲ
「只今話し中につき」…ココア共和国10月号傑作集Ⅲ
「象のおばあちゃん」…ココア共和国1月号傑作集Ⅲ
「分身」…ココア共和国4月号傑作集II
「高原をあとにして」…たびぽえvol.7

(寄稿)
「フルーツパーティー」…凪組anthology2024
「桃のパルフェ」…凪組anthology2024
「Swimming cats」…詩誌Wonder創刊号
「朝の会」…3日で書け！
「桜の頃」…春うらら詩集2024
「さよならニュータウン」…春うらら詩集2024