見出し画像

TSGC PROJECTに乗せた想い


多くの方々にこのTSGC PROJECTにご興味を持っていただきまして、
誠にありがとうございます。



TSGC PROJECT(天使と悪魔作品と東京装甲少女)でこちらのディスコードをお知りになり、ご参加いただいた方が多数だと思います。



実はTSGCというのは「TOKYO SMOKING GIRLs CLUB」 という私が最初に立ち上げた作品の略語になります。



私にはたくさんの伝えたい想いがあり、その作品の創作を始めました。



今回TSGC PROJECTとしてリブランディングするに際し、
その伝えたい想いを引き継いだ作品を作ることを命題として、
【 闘う女性とタバコ 】という設定を中心に据えました。



多くの伝えたい想いがある中で、 一つ、最も伝えたいことは何かと問われれば、


【 すべての頑張る人を応援する 】


ということです。



ありきたりなコンセプトかもしれませんが、日々みなさんを応援しながら
創作しています。



人は何かと日々戦っています。



立場・環境・想いは違えど、皆、日々何かと戦い続けています。

家族の為、恋人の為、夢の為、何かを守る為、日々を懸命に戦っています。



社会には多くの理不尽が溢れています。


努力をしても報われないやるせなさ、なぜ自分だけと思う不遇へのいらだち、置いていかれるのではないかといいう焦り、、、

私は、芸術家でもありません、実は有名な漫画家だとか、大企業の社長だ、などということもありません。


そこらを歩いている、2児を持つ、ごく普通の父親です。


人より多くの人にツイッターではフォローされてるだけ、
ただそれだけです。



皆さんと同じ思いで日々を過ごし、 皆さんと同じ事で
悩み、足掻き、嘆き、苦しみ、時に嬉しい事があれば喜ぶ。


そんな日常を過ごしながら日々を戦っています。


戦いというのはとても孤独です。



あなたの人格や考え方は、した経験、得た知識、過ごした環境から
形作られた唯一無二のもの。



オリジナルであるという事は素晴らしくもある反面、
時に孤独でもあります。


誰一人同じ立場ではなく、全てを理解してくれる人など存在しません。



そうは解っていても、人は弱く、脆く、時に何かを見失う事が多く
他者と比べてしまったりもします。



すべての人がそうだと言っても過言ではないと思います。


夢を追っていれば揶揄され、心無い言葉や感情をぶつけられることも
あると思います。

あなたの戦いは、 その場にいない、その戦いを理解できない人から見れば意味のないものです。



「なんでそんなに熱くなってんの?」


「馬鹿らしい、だったらやめればいいじゃん」



彼らは、簡単に冷たく言い、笑われる時もあるでしょう。


戦わない人は、戦う人を笑います。



私もみなさんと同じ様に、今まで多くの挫折や失敗を経験してきました。



挫折や失敗を何度も経験する中、 自分には戦う権利すらないのかも
しれない、 自分を表現することすら烏滸がましく恥ずかしい事なのかも
しれない、 子供の頃、若い頃に描いていた自由な自分や理想は間違っていた
かもしれない、 いつの間にか、そう思うようになりました。




年齢、環境、家庭、仕事、、、 全てのものに有難いと感謝しながら日々を過ごしながらも、 どこかでそれを言い訳に戦いを諦めていた自分がいました。



今は忙しいからと、理由を付けて見て見ぬふりをしている自分がいるのもわかっていました。

そんな中で、私は偶然にNFTアートに出会いました。



初めは興味本位で作っただけでした。

心情を乗せ、多数の作品を作リ続けました。


もっと良いものを、更にその先へと、追及・探求することにより、
いつのまにか、


私の大きな心の拠り所となりました。



沢山の信頼できる頼もしい仲間ができ、いつも支えて頂けるお客様と繋がり、 もっと良いものを、更に良いものを作りたい、
という想いが溢れてくる。



子供の時に描いた、無邪気なあの時の自由に夢を追う自分が
いつのまにかまた戻ってきた気がします。


再び、夢を追う事ができました。



戦いを諦めていた自分をそんな気持ちにさせて頂けた環境に出会えて、私はとても幸せ者だと思います。

NFTアートに出会わなければ、皆さんに出会わなければ、
再びこのような気持ちになることはなかったと思います。



心からの感謝しかありません。

創作という私自身を表現することができる時間を、少しでも多く持ち続けることを今は願っています。



私にとって創作した作品は、私自身・思想・子供の様な存在です。

作品を所有してくださる方は、親戚だと思っています。



人生は1度きりです。


どうなるかなんておそらく正解などありません。

失敗してもいいからチャレンジして欲しい。


年齢や環境で夢を追う事を諦めないで欲しい。

あなたの戦いを諦めないで欲しい。


あなたは一人ではない、戦っている仲間は他にもいるという事を忘れないで欲しい。


心が折れそうな時、孤独を感じた時に、こんな事言ってた馬鹿がいたなと、思ってもらえれば嬉しく思います。



WHIITE&BLACK 天使と悪魔作品は、善と悪の構図を描いていますが
善悪のボーダーラインなどなかったり、立場や状況で価値観や思想は
変化することなどを描いています。

天使と悪魔 #10



アナウンスの文面通り受けとれば、反骨精神とかわいいらしいデザインというイメージになります。


東京装甲少女はウクライナ情勢の行く末に起こりえるかもしれない戦争への危惧を通して、いつの間にか日常として風化していく問題定義のフックになってほしいと思い、このような題材を選びました。

私は子の親なので後の子供たちの世界が笑える世界であってほしいと
願っているからです。



東京装甲少女




作品を好きになる・ストーリーを見る・人物を知る、スタートは様々です。


欲張りなので伝えたい事が沢山あり、作中や作品に精一杯
注ぎ込んでいます。


その半面、多くを語ることは避けたいとも思っています。



問に対しての解は人それぞれであるべきで、
手にとって頂いた皆様がどう感じるかということを重視したいと考えています。



これはこう感じたとか、どう思うかとか、これを所持する事で
良かった・悪かったなど。

見る方向性や経験則によっても変わりますが、感性や感じることは
人それぞれ違うので、どう捉えるかも自由だと思います。

答えは一つではありません。



黒と白の間には沢山の答えがあります。
またそう思える事が重要だとも考えています



自分の想いが100%伝わらずとも、みなさんの解釈によって作品が変化し、成長していく。



TSGC PROJECTの作品は答えはそれぞれの中にあり、手に取った人が考える、そういう作品であってほしいと願っています。




戦いは続きますね。


TSGC PROJECTに乗せそんな気持ちで作品を
作っています。



長い文章を最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?