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それがフィクションの強さ、物語の力なんだろうな、と感じた星野源の発言

2021年1月19日25時〜27時、ニッポン放送
『星野源のオールナイトニッポン』

(『逃げるは恥だが役に立つ』スペシャル 2021年1月2日放送の話題から)

みんな一生懸命撮ってたから、時間のない中。だからどういう仕上がりになるのかなと思ってたら、すっごい面白かったから、よかったし、なんか嬉しいなと思って。

なんかああいうバランスのドラマをやれるって、すごいイイことだと思うんですよね。で、なんだろうな、なんて言えばいいんだろう、こう。

うーん、なんていうんだろうな、やっぱドラマって、いろんな種類があるけど、僕が好きなのはなんかやっぱりこう、どうしても、今を描いたりとか、今の空気を纏ってしまうとか、まぁもちろんね、時代劇とか違うんだけど、年代が否定されているものとか。

なんかそういう、今を描いてくれてるのを見ると、僕は非常にこう、スッキリするんですよね。

で、ニュースで見る今って、結構耐えられないことが多くて、僕はきつくなっちゃうんですよね。だけど、虚構としてその問題だったりとか、今の社会っていうものを伝えてもらったりすると、僕はね、すごく、なんだろな、良い距離を保ちながら、といっても、もちろんズキズキもするし、ドキドキもするんだけど、虚構だという。

あとは自分が製作者だっていうのもあって、そのあたりもこう、なんていうのかな。

お腹俺今鳴った?今テラちゃんだよね。(いや)え、ちょっと待って(僕じゃない)僕じゃない方向からした気がすんだけどね(わかんないですね)(笑)今ね、野上くん的にはテラちゃんの方のマイクからした(わかんないですね)

で、あのぅ。もう2時だよ(爆笑)(ジングルからCMへ)

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めったに政治的な発言をしない星野源さんですが、日頃から、辛いニュースに心を痛めているのがわかります。無関心ではいられない彼の性格が垣間見えました。