発達障害の自分が非行に走らなかった理由

ここ最近SNSで迷惑動画が拡散されてるのは皆さんご存知だと思います。どれも非常識極まりない行いでお店に多大なる迷惑をかけていますね。ただ、そんな動画を投稿してる人たちを指して「発達障害」だと断言する人たちが目立っていて、Twitterで発達障害で検索すると画像の様にサジェストに「スシロー」が出てくる始末です。この事から発達障害だからああいう事をしたという偏見があるのでしょう。これは発達障害当事者にとって不愉快であり迷惑な事でもあるので発達障害でも非行に走らない事の理由をまとめて行きたいと思います。

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父が面倒だったから

父親は子供が悪さをしたら叱る立場にあります。ですがウチの父の場合は叱る事ができないのです。というよりも叱るのが下手クソで、問題の本質とは違う事をチクチク責めて行くんですね。性格とか交友関係とか、僕は友達と遊んでるところを視られて「お前は友達に馬鹿にされてるんだぞ!情けない!馬鹿にされたら殴れ!」と何も悪い事をしてないのに説教をされた事があります。こんな父の元で悪さなんてしてみたら面倒な事は間違いないです。だから悪さはしなかったのです。当時の自分はこれを威厳だと思い込んでました。

中学で学校に馴染めなかったから

自分の通ってた中学は公立中学でいろんな小学校から集まって来るのですが、2年生、3年生に不良がいて1年生は先輩たちに染められていくのが毎年のお決まりになってます。全員がそうなるわけではないのですが、僕はクラスメイトとも馴染めずに浮いていたので不良に染まる事はなかったですね。なので友達同士でハメを外して悪さをするなんて事もありませんでした。アスペルガーで対人関係を上手く築けなかったのもこうしてみれば悪いものではないですね。

母親がちゃんと躾してくれたから

僕の母はかなりまともな人間であると思います。父は異常者です。兄弟の万引きは父が家庭を自分の都合で破壊した事によるストレスが原因だと考えます。母がまともなんで良い事は褒めて、駄目な事はきちんと叱ってくれました。だから物事の分別がついてたのではないかと思います。もし母も異常者なら僕は物事の分別もつかずにケーキを切れない非行少年と同じ道を歩んでたかもしれません。

まとめ

  • 親の躾が大事

  • 親の威厳

  • 友達を選ぶ

この3つが大事ですね。発達障害でも親がしっかりしていれば物事の分別は付きますし、自分で考えられる様にもなります。そして、親に怒らせたくないと思わせる事で自然と悪さも減ると思います。この変は加減が難しいのであまり参考にはならないですね。最後に友達を選ぶ事。嫌な言い方になりますが、周囲の人間の程度が低いとそこに染められます。そうなるくらいならいっそ友達なんていないほうが良いですね。

以上の事から僕は発達障害だから非行に走るのではないと主張します。たった1ケースで断言するの?と言われるかもしれませんが、他の人達は憶測ですよね?実際に身内に発達障害者の方がいたのなら話は別ですが。自分が通ってる就労移行にもそういう事をする人はいません。ああいう迷惑行為は集団心理で気が大きくなった結果によるものだと僕は考えます。

この主張はあくまで発達障害ならば非行に走るというのを否定したいだけで、発達障害は非行に走らないという事を主張してるわけではないのであしからず。


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