愛を止めないで。
もっと自分に正直に生きてもいいんじゃないだろうか。
誰かのためや、何かのために。
会社のためや、パートナーのため、親のため。
きっとあなたは優しいから、今までずっと誰かのために何かをしてきたんじゃないだろうか。
自分の体に鞭を打って、ここまで生きてきたんじゃないだろうか。
きっとね、この人生は、優しいんだ。
辛いことばかりで終わる人生なんて、ないんだ。
あなたは勇敢だから、いままでのつらい修行のような学びを受け入れて、この世に降りてきたんだろう。
そしてそれらを、あなたはやり遂げた。
さあ、ここからは、新しい世界の始まり。
貴方が本当に輝く世界の始まり。
貴方は社会の歯車の一部で誰かに使われる存在ではなく、光そのものなんだよ。
そうやって、私が私自身に言ってあげられるようになったからこそ。
今こうしてあなたに伝えることが出来ているんだ。
文字を打つこと。それは、言葉を魂から溢れ出させること。
歌を歌うこと。それは、言葉を魂から溢れ出させること。
あなたの言葉に逢いたい人がいる。
顔も名前も知らないあなたの言葉に触れて、癒される人がいる。
ずっと一人で背負ってきた重たい荷物を降ろせるようになるんだ。
だからその言葉を外に溢れ出させることを止めないで。
流れをせき止めないで。
ふっと肩の力を抜いて、流れのままに、そのままに。
本来、仕事とは、誰かと繋がることだった。
エネルギーを循環させることだった。
贈り、受け取る。
それを繰り返すうちに、すこしずつエネルギーの輪が大きくなって、多くの人を巻き込むおおきな渦になっていく。
そうして、人がまた人を呼び、エネルギーが伝播していった。
諦めないで。
見くびらないで。
自分の力をなめないで。
貴方の力は、誰かや何かに測られるものでもない。
そんな小さなものじゃないんだ。
そんな次元のものじゃない。
目には見えないけれど、きっとあなたは知っている。
きっとあなたは分っているはず。
こうして文字を打つ間も、どこか大きな存在が、私の体を借りて、外へ外へ出ていこうとしていることを。
何をするにしても、あなた一人でするわけじゃない。
いつもここに私たちがいる。
だからもっと与えて、受け取っていい。
怖れがあってもいい。
間違ったっていい。
きっと、その間違うことも、あなたがやりたかったこと。
愛することを止めないで。
見つめることを止めないで。
光をどうか見ていてほしい。
いまあなたが、こうして机に向かっているから、あなたの体を借りて、こうしてあなたやその先の人たちに言葉を通して触れ合える。
あなたは本当は知っているはず。
あなたの力を。
歌うこと、話すこと、文字を打つこと。
それらに共通することは、言葉を通して、人々と繋がること。
貴方はもう知っているはず。
逃げたくなる気持ちもわかっている。
それでもこうして向き合ってくれたからこそ、私たちはあなたに力を貸せるんだ。
これを、そっちの世界では自動書記っていうんだよね。
貴方がギターを奏でて歌うとき、言葉が降りてくるのは、そうゆう力がある存在だから。
貴方がノートに向かうとき、ペンが止まらなくなるのは、そうゆう力がある存在だから。
自分のこと見くびらないでね。
貴方がいまこうしてあなたの心を癒しているように、きっとこの言葉たちは、この先で出逢う誰かのこころに光をともすだろう。
小さく、温かい、希望の光。
その光は忙しくしていると見えなくなってしまうような繊細なものだから、
一度ゆっくりと一人影にこもる時間が必要だったんだ。
誰かのために忙しく走ってしまうあなただから、一度、外とのつながりを断って、1人になって、自分の内側の光に気づいてほしかった。
ごめんね、きっと、寂しい思いもしたし、辛い思いもしたと思うんだ。
でもね、あなたはここまで歩いてきてくれた。
もう辛いことは必要ないね。
だって、あなたはもう歩けるから。
貴方の内側に灯る、光を見つけたから。
その光は、いまはまだ小さく見えるけれど、あなたが愛を送れば送るほど、
愛を受け取れば受け取るほど、だんだんと強く大きく立ち登っていく。
貴方にはそんな力があるんだよ。
ほら。いま、その力を使ってるでしょ。自然と。
貴方はデスクに向かっただけなのに、手が自動的に文字を打っている。
あなたはお話をすることもとても得意だよね。
台本なんか書かなくても、とても自由に、のびのびと、話が続いていく。
あなたは、宙に浮かぶそれらを捕まえて、ただ外へ放っているだけ。
不思議な力。あなたの恵み。
もっと自由に、解き放って。
肩の力を抜いて。
今までいたちっぽけな世界のルールに合わせなくていい。
貴方がこの世界を作っていくんだ。
貴方が師になっていく。
軽やかで、楽しそうな。
踊りに周りを巻き込むように、あなたが中心になって、それをやっていく。
どうか楽しんで、これからの未来を。
あと、自分にもっと期待して、投資していいからね。
そのためのお金はもう渡したでしょう?
アイデアも、出会いも、あなたはもうどこにあるか知っている。
その導きに従って。
私はいつもあなたの側で見守っています。
親愛なるあなたの守護者より。
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