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ONE REPORT:ガソリン1回あたりの給油料金は増えたのか?

まもなく旅行シーズンが到来しますが、今夏は海外を避け、マイカーで1時間〜1時間半くらいの近場の旅行が人気のようです。

またコロナ禍ではマイカーがあってよかったと言う声を多く聞きます。電車内の密を避けるために、出勤する必要がある際は車で通勤する、買い出しで多くの荷物を持ち帰りが出来るなど、やはりマイカーを持つことはメリットは大きいですね。

マイカーを所有するメリットは多数ありますが、当然デメリットもありますね。その一つが毎回給油するガソリン代金です。動いた分、エナジーチャージをしないといけない部分は人間と同じですね。

と言うわけで、今回はガソリンについて見ていきたいと思います。

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画像買取アプリ『ONE』では毎日、ユーザーの皆さんから様々なレシートを買取らせていただいており、膨大な購買データ、施設利用データとして保有しています。レシートに記載された情報を元にデータベース化しているため、レシートに記載された内容から、消費エリアや利用金額の把握が可能です。

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4月は南関東エリアの利用割合が縮小

まず、ガソリンスタンドの直近半年の利用回数の店舗地域別の割合です。(期間中にONEで収集したガソリンスタンドのレシートの総数のうち、店舗地域ごとに占める割合)

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地域別に見ると、南関東、東海、近畿の割合が大きく、北海道、北陸、四国の割合が小さいです。各地域、月ごとに見ると大きな差は見受けられません。

ただ、2020年4月は南関東(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の割合が小さくなっています。

緊急事態宣言が発令され、通勤やレジャーでの外出が減少し、結果としてガソリンスタンドの利用頻度が減少したことが想定されます。

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給油料金は少額利用が増加

続いて各月のガソリンスタンドでの1回あたりの利用金額の割合を見ていきます。

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- 割合拡大:1,000円以下、1,000円〜1,999円、2,000円〜2,999円
- 割合縮小:3,000〜3,999円、4,000〜4,999円、5,000〜5,999円、
- 微減:6,000円以上

少額利用が増加し、高額利用が低下しているようです。
このデータから見ても、マイカー利用頻度や節約志向による給油量の減少があった可能性がうかがえます。

参考情報として、金額別の給油可能料金(1Lあたり130円として算出しています)、車種ごとの燃料タンクの大きさをご案内します。

下記より普段の給油で6,000円以上支払う車種を所有している方は、燃料タンクが60L以上の車両の方が多いと思います(燃料タンクに数リットル残っている状態で給油するため)。車種を見てみると、いわゆる高級車が多く、(あくまでも筆者の個人的な感想ですが)給油時の節約の意識はそこまで持たれていないのかもしれません。

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このように、ONEではユーザーの皆さんから、レシートを始めとした沢山の画像データを買い取っています。今後も、皆さんから買い取った画像データから分析した統計情報を、色々と公開します。

こちらの記事で興味を持たれた方は、こちらよりONEをインストールできますので、ぜひ一度「画像がお金に変わる体験」をお試しください。

弊社のデータを元に分析したい、ユーザーの皆さんとコミュニケーションを取りたい企業の方がいらっしゃいましたら、下記をご確認いただくか、直接こちらまでご連絡ください。


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