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私が「香り」や「匂い」、「書く」ことを嫌いにならない理由


 どんなことを目にしても、目の前の書くことは好きでいよう。



 私がnoteをはじめて約1年が経つ。
 実際、自分は、周りに「小説家になりたい」、「物語を書きたい」とよく言うのだが、目前の生活で、殆ど不定期に投稿している状態である。

私は自己紹介で挙げてあるように、「香り」や「匂い」をテーマに書いている。

この根本的な理由は、単純にアロマやはハーブ、香水や自然の「香りが好き」という理由からだ。

先日の「note創作大賞2023」や、その他たまにnote公募されるコンテストに参加するの時も、何かしら、自分の好きな香り、あるいは自分の実生活で感じたことをなるべく書くようにしている。
ちなみに、今回のこの投稿もそうである。

 私は、絵画やSNSで投稿される芸術作品を眺めるのは大好きだ。しかし、その反面、視覚以外のものにも、特別な魅力があると信じている。

 例えば、つい最近、たまたま開けた窓から、 夜風が入ってきたのだが、蒸し暑き深夜から一変した、程よい涼しさと哀愁のあるような「秋」の匂いも感じたのである。
 金木犀のような、花の香りがしたのではないが、気候や自然、風土が合い混ざって織りなしたその匂いは、どことなく秋の香りがしたのである。

 こういった目には見えない、香りや匂いに誘われて、私は少しでもそれからを文字で表現しようする気持ちが湧き起こる。



 noteを通じて、香りや匂いをテーマに書いているユーザーさんは沢山いる。どの人も、私よりも専門的に、多彩な表現で執筆されているのを目にすると、どうしても自虐的に、凹んでしまうこともある。

 けれど、やはり、時間が経って、ふとした瞬間に香りや匂いに出会うと「書きたい」衝動になるのだ。

 深層心理には、「書くこと」が好きだから。もう一つは、「香り」や「匂い」が好きだから。

書籍化はおろか、小説家デビューなんて、果てしない遠い道のりであることは百も承知だ。

 だが、今、この自分が不定期でも、noteにて「書くこと」をやめないで続けていることは、自分にとっての書くことが大好きで、精一杯の痕跡として残せるようにしたい。

 そうして、私は今、スマホで文字を打ち続けているである。


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