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【ALS患者が学生時代の特殊ルール麻雀について大いに語る】
私の大学時代は合唱団及び合唱団の仲間達との麻雀がほぼ全てだったと言っても過言ではありません。
麻雀とは人となりが全面に出るコミュニケーションツールです。私は麻雀が好きなのではなく、仲間と麻雀というコミュニケーションをするのが好きだったのです!
ここからは麻雀を知らない方には全くわからない、うちのサークル独自のルールと魅力を説明します。
①基本3人打ち
3人打ちは3人と4人でやる「抜け3人打ち」があります。これだと3人以上なら5人以外なら全ての人が参加出来ます。最大6卓くらい立ちました。
②確定リャンハン縛り
麻雀には役がありその難易度によって点数が違います。点数をハンという単位で数えます。リャン=2、つまり最低の1ハンでは上がれません。わかりやすく言えばリーチのみは不可です。また『確定』というのがミソです。リーチをした時、高めタンヤオでリャンハンだとしても、安めリーチのみならチョンボで流局時点でマンガン払いです。どんなクズ配牌からでも、いかにリャンハンを目指すかが役作りの醍醐味です。人によって全く打ち筋が違い見てても面白いです。
③4人打ち麻雀は上がらせない麻雀、3人打ち麻雀は殴り合い
とにかくインファイト麻雀になるので展開が早く、飛び(箱下)による終了も多いので、短時間で多くの対局が出来ます。ウチは東東回しの半チャンで1ゲームでしたが、大学通算2~3000半チャン打ってると思います。
④とにかく『親』が肝❗️
3人打ち麻雀は4人打ち麻雀と比べて、上がった時にもらえる点数は同じですが、ツモった場合払い手が3人→2人になるので払い額が違います。基本的な考えは「いない3人目の支払いを2で割って2人の払いに上乗せする」です。例えば4人打ちの親のマンガン4000オールは、3人目の4000/2=2000を2人に上乗せして6000オールになります。例えば4人打ちの子のマンガン、親4000子2000は、いない子の2000/2=1000を2人に上乗せして親5000子3000になります。つまり上がったときの点数は子の1.5倍に対して、子にツモられてももう1人の子と均等配分の支払いとなるので断然親が有利となります。
他にも様々な特殊ルールがあります。
いつかまた必ずやる‼
️ALSを乗り越えたら最早『国士無双(^ ^)』
恩田聖敬
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