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【朝ご飯2024.07.28】睡眠は最高のお薬

脳梗塞になって、目に付きやすい後遺症として左片麻痺になった他にも身体に影響が残り、大きな病気を患ってしまうと後々大変なのだと実感しています。

脳出血して職場復帰した同僚も、池江恵理子選手も他にも一見奇跡の復活を遂げたような方々も、それぞれにたくさんの困難を乗り越えて来たのだろうと、今なら身を持って想像出来ますがあくまでも想像。

回復期リハビリ病院で、さまざまな脳疾患の方に出会って同じ病名でも症状や後遺症が人それぞれだし、その方の背景も人それぞれ。
自分以外の方の病気の事を理解するのは難しいと知りました。
なので、せめて寄り添う事が出来るようにと事ある度に思うようになりましたが、それもなかなか難しいです。

色々な事があって気がついた事は、
睡眠は誰にとっても重要なお薬だと言う事。

私は脳の疾患になってから、脳ミソの持久力が極端に弱まってしまっているので、家事をしたり頭を使っていると半日くらいでスイッチが切れたかの様にどっと疲れが来て動けなくなってしまいます。
そんな時は、全てを諦めて一旦横になると即寝落ち。1時間後ぐらいに充電完了とばかりに目が覚めます。
その後、就寝時間まで充電が保つという感じ。

外出時や、ゲームなど頭が興奮していると、脳が疲れても寝なくて平気。一瞬持久力が着いたと勘違いしてしまいます。それは本当に勘違いでその後の休息が重要。
実は脳の疲れは半端ないようです。
ケアしていないと通常運転に戻るまで時間がかかってしまいます。

身体にいいのは日常生活をただ穏やかに過ごす事なのでしょう。
しかし、今はそうもしていられない。
それだけでは心が満足しない。
ならば特に夜の就寝前だけは、脳を興奮させないようにして早く深い眠りにつくことが肝心。どんなお薬よりも大切だと、最近やっと気づくようになりました。

私の場合、心地よい眠りの為にまず気を付けなくてはいけないのが、夕食も入浴もすみほっと落ち着いてから開くパズルゲーム。
めちゃめちゃ集中出来て、嫌な事や不安な事も全て忘れられる日常のリセット装置。おまけに寝るのも忘れてしまう。
途中で切り上げるという自制心のたがが簡単に外れてしまうので要注意です。

その他には、夜に読むならスマホやタブレットじゃなくて本。眠くなったら閉じて即寝る。
本でも面白すぎたり、漫画は案外集中して脳が興奮しちゃうから気を付けて!
ショート動画はもっての他。

まずはこのあたりから気を付けようと思います。


あ、あと昼寝は1時間程度でソレを超えると夜の睡眠に影響が出てくると、入院中に内科医が言っていました。
「僕も昼寝しますよ。」って。

甘食、ドーナツもりのドーナツ、
鶏肉屋さんの玉子焼き、プチトマトのお浸し
コーンスープ、ニンジンスムージー





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