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ざっくりレビュー:チーズはどこへ消えた?

変化を恐れずに時代の流れに付いて行け!という話。

ありきたりだけど、一貫してその話だけをしているので説得力があり心に残る。まじで最初から最後までこの話しかしない。あれもこれも言おうとしないシンプルな本。だからこそ読みやすいし飽き性の私でも読めた。「そんなに一度に言われても覚えられないよ!」がないところがこの本のいいところ。大事なことを一つだけ伝えるほうが説得力が増すということですね。

とてもアメリカ的な考えで、歴史や伝統を重んじる国では受け入れるのに時間がかかる精神だと感じました。こういう文化はアメリカならではかと思います。

そしてこの本、イマドキな考えかと思いきや出版されたのは結構前なんですね。日本での発行が2000年。今これが流行るということは日本がアメリカ的な思想を受け入れるべき時が来たということかも。