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パラダイムシフトは、日常のルーティンでは起こらない
こんにちは。
「自分を満たし、心豊かな人生を、共に創造する」ライフコーチの山口夏生です。
これからの人生やキャリアに迷う同世代女性が、自分の望むライフスタイルを選択する力をつけ、実現するためのサポートをしています。
突然ですが、「パラダイムシフト」という言葉をご存知ですか?
パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。
そこから派生して、「定説をくつがえす」「ステレオタイプを捨てる」「革新的なアイデアによって時代を変える」など、より広い意味で使われています。
最近で言うと、「働き方の変化」もそのひとつですよね。
この数年で私たちの働き方の概念はガラッと変わりました。
毎朝早起きして、満員電車に乗ってオフィスに出社すること
が当たり前でしたが、現在は、多くの人にとって在宅ワークが可能になり、眠い目をこすりながら満員電車に揺られることなく、自宅から仕事ができる人が増えました。
また、在宅ワークが可能になったことで、郊外への引っ越しを希望する人も増えましたね。
これはひとつの例ですが、このように「今まで当たり前だと思っていたことが、ガラっと変わったような経験」は、あなた自身にも思い当たることがあるのではないでしょうか。
・・・すぐに思いつかないのは、当然です!
あなたが意識的か無意識的かに関わらず経験したパラダイムシフトは、すでにあなたの中に「そういうものだ」という見方として備わっているからです。なかなか気づきにくいものです。
気になる方は、時間を作ってじっくり考えてみると、これまでもあなたが経験したパラダイムシフトに気づけるかもしれません。
私のこれまでを振り返ってみると、「これまでとは違う選択」「日常から離れた時間」のなかでパラダイムシフトが起こりやすくなっていました。
例えば・・・
・思い切って一人暮らしから鎌倉のシェアハウスへ引っ越し
・ロンドンでの単身海外生活
・4ヶ月間の統計心理学i-color講座受講
・10日間のヴィッパーサナ瞑想参加
・コロナ禍のベトナム旅行
日常のルーティンや、自分の中のコンフォートゾーンから抜け出したときに、起こりやすくなるのかもしれません。
パラダイムシフトの経験が教えてくれることは、私たちはいかに自分の思考に囚われているかということではないでしょうか。
生まれ持った自分の素質や、育ってきた環境、社会システムなどの外部要因などを要素として、私たちのパラダイム=「自分のかけているメガネ」は作られています。
パラダイムによって、「こうであるべき」「こうでなきゃいけない」という考えで自分の世界を狭め、自分自身を苦しめてしまっていることに気づく必要がありますね。
日々の生活やこれからの人生、自分が心地よく安心していられるために、このパラダイムの力を味方につけたいものです。
次回は、私自身が最近経験したパラダイムシフトについてシェアしていきたいと思います。
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