思いついたら朗読⑫／「銀河売りと涙の宝石」 作・さわきゆり

「思いついたら朗読」企画、いよいよフィナーレを迎えることとなりました。

さわきゆりさんの、優しさあふれるファンタジー作品「銀河売りと涙の宝石」を朗読いたしました。

おとなの童話を思わせるこの作品、登場人物のセリフにあたる部分がカギカッコで区切られていません。
このあたりをどう解釈するかが悩んだところでした。
男女の登場人物それぞれのキャラをやや抑えめにして、地の文のトーンに寄せるようなイメージで読んでみました。
セリフが抑え目になったため、ところどころのメリハリが薄くなるようにかんじたので、「宝石」に絡む部分に効果音を加えて印象を強めています。

突然の呼びかけに応え、１２色のカラフルな世界を見せていただいた皆様、本当にありがとうございました。
技量が及ばず、至らなかった部分も多々あったかと思いますが、この先も一歩一歩、精進を積み重ねてまいります。

以上を持ちまして、「思いついたら朗読」企画、幕とさせていただきます。
読んで、聴いていただいた皆様に感謝です。

創作と朗読の未来に乾杯！