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【朗読】吉川英治「三国志」草莽の巻<平和主義者>/朗読してみたよ

小沛の劉備を排除したい袁術は、先に約束した協力への対価を呂布に支払う。それをもって、呂布を制しつつ劉備を攻め滅ぼす心づもりであった。袁術配下の紀霊が十万の大軍を率いて劉備に攻めかかると、くだんの呂布が両者の間に割って入った。劉備、紀霊はその意図するところが見えずに混乱する。

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