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傷付き疲れたフランケン・シュタインの話



地元の本屋さんでロック誌を定期購読してるんだけど、ソコの店員さんに「こう言う本は男の人が読むんだと思ってました」と言われた。
私をオジさんじゃ無くてオバさんだと認識してくれてありがとう。
でも女の人もロックは聞くんよー、コレから店員さんの人生においてミジンコ程にも役に立たない情報だけど覚えといて下さい是非。

いや、分かるよ。なんか洋ロックって気難し屋の男の人が聞いてるイメージあるよね。洋楽リスナーの私ですらそう。
でもそれも仕方無いんだ、なんせ洋ロックは日本では永遠のアウェー。アメリカのロック好きなんですぅー等と口を滑らせようモンなら先ず「英語出来るんだ」と来る。そして感じる「どうせカッコ付けでしょ?」と言う視線(コレはただの被害妄想かも知れない。)
だから洋楽好きのおじさんは知識や歴で武装しちゃうんだよね。
(おばさんリスナーが何故目立たないかと言うと、おばさんと言う生き物がココまで来るのに
プライドが既にズタボロな人が多く、洋楽聞いてるのに英語出来ないの?と言う悪意なき発言にも「あー、出来ない出来ない!カッコ付け?確かにそうかもしんない!」ってヘラヘラ言えるからです。)

おじさん洋楽リスナーは悲しきフランケン・シュタイン‥コッチの人達と仲良くしたいのに、ついフランケン・シュタイナーで迎撃しちゃう。
だからそう言う手負いのフランケンに出会ったら「どんなジャンルの曲聞くの?」「好きなアーティストは誰?私が知ってる人かなあ」と聞いてあげて下さい。



(因みに洋楽をカッコ付けとか見栄で聞いてる人は少ないです。英語出来る人なら普通に選択肢の一つだし、出来ないなら出来ないで上記の事がネックでビハインドにしか成り得ないのが洋楽ファンは身に染みて分かり過ぎるのです。)

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