呟き日記 vol.26 意思とか意志だとか

夜の湿度のない涼しい風が心地良い〜
ずっとこのままの季節でいいのにな。

カバンからマイボトルを出して飲んでる人がすきだものすごく。って思った日。
これから好きな人のタイプは?と聞かれたらマイボトルを持ち歩いてる人って言うことにする!(そんなに?!)
おすすめの水筒は象印のシームレス(蓋とパッキンが一体型)のタイプ。これ一択。パッキンが一体化してるの世界が変わるくらい良い。洗うのが劇的に楽。
気づいたらスープジャーとかも出てて、やっぱりパッキン一体型は需要ありまくりだったんだなって実感。
小さな積み重ねが大きな実を結ぶって、一生信じるよわたしは。ちいさくてもたしかな意思。

取引先の業者の30代野球部上がり陽キャ系シゴデキ営業マンから『ボク、難聴になっちゃって』と突然のカミングアウトをされる。咄嗟に『働きすぎですよ!』って言ったけど、この人よくよく考えたら小さい子どもがふたりいてひとりは生まれたばっかりだし年齢的にもちょうど脂が乗ってきて出世街道まっしぐらな今が稼ぎ時!な人だ。そう考えると安易に休んだ方がいいですよとか言えない。こういう時、なんて言葉をかけたら良いのかわからない。しかもこの人、感じが良くて(悪く言えば人たらし)営業向きだしいつも明るいからある意味損するタイプだろうなとも思う。"じぶんの弱さみたいな部分をうまく隠して生きてる人は、それ自体がそうしようとする意志なんだ"というような文章をどこかで見たのを思い出す。意志かぁ。
そういう人たちが漏れなく報われる世界であってほしい。

28歳になった。
母は19歳(ハタチになる年)でわたしを生んだので、この年齢でもうすっかり自我が芽生えたひとりの個として成長した小学生の我が子がいる人生なんて、想像すら難しいくらいにわたしには無理だ!と思う。
もっと幼い頃、若いママはずっとわたしの自慢だったけど、成長し、親(大人)としての理解が少しずつできるようになってからは、なんてすごいことをこの人はやり遂げてきたのだろう。苦労が多かったに違いない。とそれまでとは全くちがう誇りに変わった。若いからと舐められたくない一心であれこれこなしてきたんだって。そこには、絶対に揺るぐことのないしずかな力づよい意志があった。
だから、わたしが生まれた日は母に感謝する日。母があの時生んでくれた意志を、忘れたくないね。

今年のご褒美ケーキは、初心(どこ?)にかえっていちごのショートケーキにする。
まっさらな気持ち(生クリーム)と、つよいハート(苺)ってことで、引き続き健康に気をつけながら、あしたからも生きる。