呟き日記 vol.28 もうひと眠り

季節の変わり目。

気圧のせいか、体質のせいか、自律神経が不安定すぎて今週はずっと疲れてた。
こんな風に3拍子揃ったときにはもう漢方も全然効かなくて、少し横になったりして落ち着くのを待つしかないんだけどね。
手先足先が火照ったと思ったら急にスイッチが入ったみたいにだるくなって動けなくなっちゃう。
こんなときは火照りが冷めるのをじっと待つか、ひと眠りしてしまうかしか対処法がない。

起きようと思っても身体が動かないけど、早く風通しのいいところへ行かせて〜と洗濯物が泣いてるから重い身体を引っ剥がして干した。

仕事は午前終わりの日だったけど、午後にやろうと思ってた家事は何ひとつ手につかないまま夕方の予定まで横になる。
なんだか廃人になった気分だ。

もっと若い頃は、少々無茶をしても数日でリカバリーできた体力が、いよいよもってそうもいかなくなっちまったらしい。
いつからこんな自律神経乱れまくりマンになったのか思い出せない。これから梅雨・猛暑と体力も気力も保つかどうか今から不安だな。

例によって30分電車に揺られて逗子まで行き、美味しいオムライスとアイスクリームでお腹と脳がしあわせになる。逗子の穏やかでゆったりとした空気感と時間の流れが好きだ。やっぱり海辺の街に住んでる人はみんなおおらかで朗らか。
湿度がないから吹きつける風が冷たくて寒かった。
相変わらず潮の香りは心地良い。
帰る頃には結構、元気になった気がした。

オムライスはしっかり巻いてトマトケチャップ派


オムライスの途中、おばあちゃんから夕食は豚バラと白菜のミルフィーユ鍋だから食べにおいでと電話があった。
今日は友だちとごはん食べに来ちゃってるから明日行くねと言って少しだけ申し訳ない気持ちで電話を切る。
実家を出てからもこうやって気にして連絡をくれるから有難いなぁと思ってる。
妹が結婚したら実家に戻ってもいいかと思ったりしてるけど、今のこのひとりの暮らしを手放したくない気持ちの方がわずかに大きい。
でもおじいちゃんおばあちゃんと暮らせるのもあと何年なんだろう?と考えると、おんなじ屋根の下で暮らしてた方がいいんじゃないかとも思う。

30歳手前、色々とライフスタイルの変化が起き始める頃なのかな。
今は他に何も望まないから、もう少しだけ丈夫な身体がほしい。ただそれだけ。