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twitter以降を探して色々登録してみた感想。

【はじめに/或いはあらすじ】

twitterが無くなる前からサアビスの不安が有り、様々な人が移住先を求め、その流れはtwitterが本当に消滅して仕舞ひ愈々終わりだと言ふことに成つてから加速していつた。僕は元来インタアネツト遊牧民の積もりで在るので思ひがけず長居して仕舞つた此処から漸く離れる時が來たと思ひ、様々な場所に仮住まいを建てて見たのであつた。

出典/僕

ざつくりした感想を纏めて置きます。


タイッツー

古き良きインターネット。アラフォー多い説も有り。2006年頃のミクシー、はてなハイク、2010年以前のツイッター、あの頃の空気。商用利用される前のSNSの空気がある。FF外でも気軽にいいねを押し合う空気があるけど、それが嫌だと言う人も現れ始めたのでそうでもなくなったかも? 人が増えてインフルエンサーのいない2020年以降のTwitterに徐々に近づいている気がしなくもない。
検索避けとワンクッション(センシティブ設定)ができるから、読む人を選ぶ話でも吐き出せるのが良いな。運営、管理者がしっかりした大人という印象。

Misskey.io (ミスキー)

気のいいオタクの集まりという印象。昔の2ch、ニコニコ動画、ああいう雰囲気の後継。テンション高め。FF外からも割と気軽に相槌(リアクションスタンプ)が来る雰囲気。
個人的に新宿の街の喧騒に近い空気。表通り(パブリック)はいろんな人たちがいて、ごちゃごちゃわいわい、何かしら賑わしく、どこかで盛り上がってるノリ度あるけど、一歩裏通りを入ったら少し薄暗くて、一人で壁際でスマホいじれるような。そんな感じ。
ノリやイラストの傾向で男性が多そうだと感じる。

隠れ家

ミスキーの別サーバー。FF外のリアクションは飛んで来なかったな。絵文字なしの中文(短文以上長文未満の)、日常の話を淡々とできる雰囲気。ミスキーより落ち着いてる。

Threads(スレッズ)

インスタ主催だからインスタの延長。インスタが作ったツイッター感。居る人もインスタが好きな人たちという雰囲気。旧Twitterで公式マークを持って居た人たち、ネットの投稿でお金儲けようと思ってる人がたくさん居る印象。2008年頃からついったーをやって居たような有名人は多分大体いる。あの界隈の感じ。
写真をUPする際にトリミングやフィルタなどの加工処理ができないから投稿の腰が重い。有名人やインフルエンサーばかりなのでフォロバ等の交流の楽しみもなく、一方的に流れてくる情報を摂取するのが向いていると感じた。いっそ公式情報チェック用のサイトに特化して欲しい。
これなら一般人はインスタストーリーの方が良いのでは?となり、結果僕はインスタへの投稿が増えました。

トリクル

リプ、いいね機能がない。投稿ごとに公開、非公開、世界中に公開等選べる。読み手は書き手のブログのカテゴリ毎にフォロー出來ると言う感じ。相互ちゃんが居たけど、いいねの反応を伝えられずもどかしくなってしまった。

くるっぷ

二次創作オタクに超向いてる。僕はくるったような萌え語りを壁打ちするために投稿して居て、タグ付けずにやっているから、多分誰も見てないし、それが良かった。人が多いジャンルやCP、雑談タグをつけたらそれなりに外と繋がるという話だけど。推しの名前をフルネームで書いて投稿しても、検索にひっかからないから遠慮なく推しの本名をかけたのが精神衛生上非常に良かった。

mixi


出戻りアカウントを作るのは2回目だけど、コミュニティ機能による棲み分けや、日記やツイッター的なものを書けることなど、結構いいなあと思ったんだけど、過疎っているところと、なんとなく画面のデザインが12年以上前の雰囲気で使いづらいし書く気が起きない。何か投稿したくなる画面デザインというのは大事だなあと改めて思った。デザインやマイミクの投稿の表示の仕方を色々変えたらまだまだ復活の余地があると思うんだけどなあ。

note

以前から使ってるけど、創作の進捗をnoteのつぶやきでやるようになった。1日1回くらいの投稿なら、悪くないかなと思う。noteの画像投稿は画像一括選択ができる上に、文字数は250文字、位置情報もUP時に消してくれるらしいのでなかなか優秀だから、ツイッターでやってるようなお出かけレポなどは此方の方が使いやすそうだなあと思う。時間なくてまだやったことないけど。



【締め】

今回色々な處に仮住まいと建てて気が附いたのは、僕は結局インターネットで皆さんと大いなる交換日記がしたいのだと言うことです。
自分の何と云ふ事が無い日常のこと、瞬間の嬉しさ、それから色々と考えてること、マジで好きなものことを共有しながら、自分が何となく好きだなあと感じる人の何でも無い日常を眺めて居たい。そして時々お互いに共感したり、労ったりなんなりしたいなという感じです。

だから自分にとってそれが少しでも叶いそうなサイトに行きたいです。


おしまひ。

性感帯ボタンです。