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結婚したよ(10年ぶり2度目)

ついこの前結婚した。11月22日。わんわんにゃんにゃんの日だよ! 犬猫動物全般まったく興味のない夫は、そんな解釈やだ!って言うけど。まーわたし的には「わんこのような一途さでずっとにゃんにゃんしましょうや」という感じでよろしいんじゃないかと思いにけり!しかしその実態は、夫がなんとなく忘れないように決めた日をわたしが東洋の縁起と西洋占星術の両方から検討して調べた結果、何の問題もない日だったため、この日にしようって決めたのだった。縁起のいい日でもなかったけど、何も悪いことがない日で、まあこの日でいいんじゃないかな、と。そういうわけでございました!

バツイチになって、最初はもう一度セックスしたいという気持ちが強かったけど、本当は恋愛したいんだって気付いて、いやそうじゃなくてやっぱり自分の家庭が持ちたいと思っていたけど、まさかこれが本当に叶うとはって感じ。だってこんなの、自分一人のがんばりだけじゃどうにもならないことだし。色々な偶然が重なって生まれた結果で、なかなかすごいなーって思います。

電車で1時間、自動車で2時間の距離に住む旦那との出会いは、意外にもインターネットじゃございません!誰に言っても「そんな遠くの人、どこで知り合うの?」って言われて、多分ネット恋愛とか出会い系とか期待してるんだろうなーって反応されるんだけど、意外とそうじゃないんだよ。

なんとまあスタンダードに 友 達 の 紹 介 で知り合ったのでした。

友達というのがYちゃんという東京に住んでいるお友達なんだけど、
その子が元々、わたしのブログ読者で、Twitterまで追いかけてきてくれて、最初の1年くらいはわたしはフォロー返しをせずに「この人誰だろ」って感じだったんだけど、ある時気が付いたんだよね。
「あれ?この人、わたしのマジ語りにいつも★つけてくれる! もしかしてこの人にはわたしの言いたいことが伝わってるの?共感してくれるの?理解者なの???」
そんな気持ちになった。ちょっと気持ち悪い。だけどまあ人間……とか話を一般化せずに、わたしなんてそんなもんです。承認欲求に飢えてます。
というわけで、このよく知らないフォロワーさん(Yちゃんは饒舌なツイートをしない方)をフォロー返ししてみよう、と思ってそこで相互フォローになったんだけど
お互いそんなにガツガツ行くほうじゃないから、相互フォローしつつわたしも時々★だけを付けるというそんな関係がそこから1年くらい続いたのかな。
んで、当時わたしは東京に住んでいて、ある時ふと「Yさんに会ってみたい!!!!」という気持ちが爆発的に膨らんだんだけど、リプを返したことは1〜2度くらいだったと思うし、いくらいつもふぁぼってくれるからって何の用もないのにお茶に誘ったらさすがに不気味だよなあと思って、よくわかんない気持ち悪い衝動を抱えて家の中でうずうず悶々としてた。

そしてそれから何ヶ月か後にわたしは東京都の家を、夜逃げのようにして出て行く。

そしてそこからまた1年以上経った秋の日、わたしは離婚調停のために東京の裁判所へ通っていた。
その時、調停の後に誰とも会う予定がなかったから、Twitterで「誰かお茶しませんか〜」と投げてみたら、Yちゃんが手を上げてくれたというわけ。
そこからリア友になりましたとさ。めでたし!

そんなYちゃんがネットの隅っこの隅っこにあるわたしのブログを見つけてくれたのは、劇場版エヴァの感想を検索して、とのことで、
それはたしか2010年くらいの公開で、あの日わたしはたしか妊娠中で、なんとなく「時間あるし、劇場でエヴァ見ておくか〜」とふらっと吉祥寺の映画館に入ったことを憶えてる。上映まで時間があったから、目の前のモスの二階で映画館を見下ろしながら小説を描いたり構想練ったりしてたんだけど、同じ店内にいる若い男女がねずみ講にターゲットを引き入れる相談をしていて、そればかり気になって結局小説はあまりはかどらなかった、なんて思い出がある。

あの時、わたしがきまぐれにエヴァを見なかったらYちゃんとは出会えなかったわけだし、
わたしがずっと東京にいたらYちゃんとリアルで合うタイミングは掴めなかっただろうし、

そんなことを思うと、小さなことが後々人生にすごく大きな影響を与えることもあるし、一度目の結婚は上手くいかなかったけど、一度目の結婚があったからこそ今のだんなに出会えたんだなあと思うと、人生肯定せざるを得ないです。ほんと何があるかわかんない。


一方のだんなの方は、わたしと出会う4〜3ヶ月前くらいに転職を決めて2〜3ヶ月前に隣県に赴任してきたということで、その会社が彼を採用しなかったら出会えなかったし、彼がその会社を受けなかったら出会えなかったしで、色んな偶然が働いて、ぴたっとはまったんだなーと思うと、気が遠くなるような不思議な気分。


夫はベレー帽とメガネと蝶ネクタイの似合うぽっちゃりBOYで6歳年下です!
とあるお姉さんに「理想のメガネ男子と付き合うことになりました!」って報告したとき、たぶんお姉さんは星野源とかそういう方向を想像したと思うんだけど、違うんだよ……。ONIGAWARAの斉藤さんとかかなり理想なんだよね!
ちなみに今年のM−1の決勝は、とろサーモン久保田さん、ミキのおにいちゃん、和牛の水田さんと各コンビにわたし的イケメンが揃ってたんでハッピーでした。ぽっちゃり好きです。ゲイの人と男性の好みが完全一致といっても過言じゃないです。


そんな感じで最後にちょっとのろてみたけど、二回も結婚出来てよかったです。
今度は楽しく、しっかりこの人に向き合って、二人で(子供も一緒に3人で)生きていきます。


ども。最後まで読了ありがとございましたー!



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