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にゅぽんっと飛び出した其処は未だ 岩肌の洞窟の中だったけど 向こう側は明るくて雲海と太陽を臨む 真っ直ぐに注ぐ光は明るく 雲の上が煌めいて見える 飛び出した儘の僕は 未だ穴に刺さって居て ぬめぬめと濡れた感触 そして直立不動の儘で硬く勃起している 僕は自分が陰茎だと言う事に気が附く ずるむけの、赤黝い、その身にびきびきと血管を浮かび上がらせている 一本の陰茎。 包皮は無く、柔らかな亀頭を剥き出しにして 時折漏らす我慢汁で頭からその身を濡らしながら 生臭さを身に纏い 此の
君のことを愛したい僕は 君に何がしてあげられる? と聞いてみる お花かな、また芍薬の花が欲しいのかい? そう思っていると 細く小さな声で君が 「小説を書いて」 と言い 「私を愛しているのなら小説を書いて」 と言った。
君を愛したい僕はこの身を持て余す 君は此の世界の何処にも居ないのに
君 に 注 ぐ 事 の 出 來 な ひ 愛 を ♡よすから散き巻へなん皆は僕