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僕が病的に好きな渡辺温の関連記事。ヲタ活まとめ。
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渡辺温のようにモーニングでお仕事出来さう。1930年代頃のモーニングだそうで何より着心地が良く非常に興奮した。嬉しいな。

日立で渡辺温の聖地巡りした話(1日目)

2024年2月10日、渡辺温の93回目の命日だった。数え方あってるかな? 今までに温のお墓参りには2回行ったことがあるけど、一度命日にお墓参りに行って手を合わせてみたかったことと、助川町(現・日立市)の温に関する場所を巡ってみたいとずっと前から思って居たので、1泊旅行で行くことにした。 2月10日が土曜になることはこの先しばらくなく、これを逃すと中々そのチャンスは訪れないので、今回思い立って旅に出ることにした。 上野から日立へ横浜在住の僕は上野まで出て、そこから特急ひたちに

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2024年1月2月

あの日以来毎日のやうに夢に出る。日立の海。僕の心の中で地元のやうな気持ちになつて居る。

2/10の渡辺温の命日に茨城県の日立市へ行って渡辺温のお墓参りと聖地巡りをしてきた。細胞にたくさん吸収した感じ。今では日立のあれこれを愛おしく思う。地元のように思えてしまうほど。二日巡って暫く気持ちの整理がつかなかったけど、翌日堪らなくなって泣いてしまった。

新青年関連についての雑感(2024年2月頃)

僕の中身、僕の魂の8割は新靑年(主に昭和2年ー5年頃)で出來て居るんぢやないかと思ふ。新青年をもぐもぐ食べて自分のことを取り戻さう。小学生の頃から新青年を見ると嬉し涙と恍惚の鼻水が出そうになり、ずっとにやにやして体温は上昇し、本物を目にすれば心臓が破裂るすかと思うほどドギマギし、本物があるという情報を目にしただけで手をばたばたさせて躰をびくつかせて仕舞ふ……。うーん。 ⚫︎ 長谷川修二君も著作権切れなのだなあ。これは僕があちこちに散らばった長谷川修二の文章を集めて同人誌形

渡辺温のお墓参り。

偏愛し倒して居る渡辺温のお墓参りには、これまで2回行って居る。 一度目は2006年の10月の終わり頃。 二度目は2022年の2月23日。 渡辺温のお墓は茨城県の日立市の駅近くの鏡徳寺というお寺にある。 一度目に行った経緯は、当時一緒にいた人に「渡辺温のお墓参りにいつか行きたいんだ」と話したら「じゃあ行こう」と言われてすぐに行くことになった。その人は茨城に長くいた人だったから、都内から茨城へ行くことの敷居が低かったらしい。 あの頃はまだガラケーの時代で僕の端末もvoda

渡辺啓助さんのお墓参りに行ってきた。

1月14日のこと。ダダイストでお馴染み、辻潤さんの夢を見たのは1月7日頃だっただろうか。その話の機会はまた別に設けるとして、夢に出て来て下さった縁で辻さんのお墓参りに行くことにしたのだが、その時にふと「啓助さんのお墓って何処だろう?」と思い立ち調べた所、白金高輪駅の近くだったので駒込の辻さんのお墓へ行く前に啓助さんのお墓にも行ってみることにした。 渡辺啓助さんは渡辺温の兄で作家である人だけど、僕はそういう温オタクの立ち位置を抜きにしても啓助さんの作品のファンであるから一度

渡辺温は昭和2年12月24日にこのシルクハットを手に入れたっぽい。ということで絹帽記念日でした。

渡辺温の聖地巡りを同じような格好で。三度目。この辺り初めて行った日の夜、情緒が大変に乱れて大変だった。おかしな感覚。どうしようもなく遠くに来てしまった気がして、あの日々が戻りっこなくて、取り返しのつかないことをしてしまった気がしてで嗚咽が止まらなかった。

渡辺温関連の話。研究等々。

神奈川近代文学館の収蔵品の渡辺温の帽子や服、その他私物等々、もしかしたら見れるかも。これはすごい。一生に一度しか見れないと思って、新青年展では朝の10時から閉館時間までを6回行ったのに。また見れるのだとしたら嬉しい。震えて泣いちゃう。 とりあえず検索しただけでもあの「横浜で友達と観光してたら雨が降って傘を買ってお金がなくなったのでお金送ってください」の手紙の日付もわかるみたいだし(多分その手紙だよね?)、兵隊に合格した時の資料や年月日など……そんなのもわかる。それだけでもす

渡辺温に関する所感あれこれ。(11月期)

三廉図書館行ったあたりからメモ帳に書き溜めて居たものをまとめて出します。 * シック・シネ・シック、タイトルがオシャレすぎん?温のセンスだろうなな。 * 「せんちめんたる・なんせんす」これもきっと温のセンスだろうなあ。あの人ほどセンチメンタルが似合う人もいなかろうに…。せんちめんたる・なんせんす。僕の好きなものが凝縮されていて好きすぎる言葉で思わずメモしちゃった。昔サークル名をつけるときに考えていた自分のテーマみたいなものも思えば「せんちめんたる・なんせんす」的なものだ

渡辺温が入社半日で新卒で入った講談社を退職した話。あれ何なんだろ?ってずっと思ってたんだけど、もしかして編集部に入るつもりが会計課とかに配属されたんかな?と思った。/というのも僕も新卒で入った印刷会社でそういった齟齬があって1ヶ月でやめてしまったもので……/

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2023年11月11日-13日