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常識って難しい

こんにちは。

今日は、親御さんとお話する時に自分が意識していることをいくつかお話しします。

「こういう声かけが嬉しかった!」「こういう先生だと話しやすかった!」などあればぜひ参考にさせてください。

まず大事な姿勢として、

医療者の常識を押し付けないこと

はいつも忘れないようにしています。

当たり前かもしれませんが、実はすごく難しい。

僕らは分かりやすく伝えたつもりでも、親御さん達にはほとんど理解できず、結果的に伝わっていない...というようなことってよくあります。

これは病院に限った話ではないですよね。皆さんのお仕事でも同じかもしれません。

その上で、具体的にどういう話し方をするか?

・情報の強弱
・正直に伝える
・大事な情報は繰り返す
・とにかくシンプルに

...うーん、これがわかりにくいですかね。笑

・情報の強弱
なるべくシンプルに、とは言うものの、僕らは色んな可能性のお話をしなければいけないんですよね。
「今の時点では風邪だとおもうけど、○○の可能性も全く無いわけではないので...」
みたいな。ズルい表現ですよね。

基本的に、検査も治療も診断も、「絶対」ってないんですよね。なので、僕たちは様々な可能性を考えつつ、どこまでを伝えるか毎回毎回判断する必要があります。この塩梅が難しい。

僕は、ただひたすら色んな可能性の話をしても親御さんは不安になるだけなので、
今の時点で想定されることを伝えつつ、何が1番考えられるかをしっかり強調するようにしています。

...思っていたより長くなってしまったので続きはまた今度。

「こういう声かけが嬉しかった!」「こういう先生だと話しやすかった!」などあればぜひ参考にさせてください。

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