3歳の子どもの衰弱死がニュースになっていましたね。非常に心痛むニュースであり、亡くなったお子さんのご冥福をお祈りします。 そのニュースを受けて、千葉市長の熊谷さんがTwitterでこのような発言をされていました。以下抜粋です。 「育児放棄を責める以上に、親を放棄しなかったことを私は責めたいです。十分な養育環境にない場合は他者に委ねることも勇気です。」 「日本は実親(特に実母)が子育てに責任を持つべきという考えが強いのですが、子供ファーストで、時には手放すことも許す社会全
渡部さんのスキャンダルがSNSを賑やかしていますね。 今日、佐々木さんが自身のインスタを更新し、世間を騒がせていることへの謝罪と、家の周りでの過度な取材を控えてほしいとのお願いを伝えていました。 その投稿から4時間の時点で、15000件あたりのコメントが殺到。 さーっと目を通してみると、多くが彼女をかばい、励ます内容のコメントでした。次に、旦那の批判。 その中で自分がもやもやしたのは、 あなたは謝る必要ないよ! とか あんな人早く別れた方が良い! という意見。
今の情報社会を生きていく上で、 自分で情報を集め、吟味し、判断すること は大事ですよね。 それは間違いないんだろうけど、今はその"精度"まで問われる時代になっているんだなぁ、と最近の報道を見ていると感じます。 特に、PCR検査やコロナ治療を巡る報道においては、こんなにも不正確で偏ったものがまかり通るのかと驚嘆させられました。 数年前の子宮頸がんワクチンに関する報道もきっと同様だったのでしょう、今でも大人たちに根強いネガティブイメージを残しているなぁと感じます。 医
先週のエピソードから2日くらい経って、息子の自然と膝の動きは良くなりました。 ワンポイントの診療でずばり診断するのは中々難しくて、 時間経過を見てみないと分からないことや、 最後まで何だったのか分からぬまま治ることって 小児科あるあるなんです。 自分の外来ではしょっちゅうそういう話をご家族にしているのに、 今回は普段見慣れない症状だったので心配になり早めに受診することになりました。 それが良いとか悪いとかの話ではなくて、 子供たちを病院に連れてくる親御さんもこういう気持
自分はまだまだ駆け出しの小児科医なんですが、 医療者と非医療者の垣根を越えた関わり合いをいつも思い描いています。 そんな自分の勤務先の取り組みで、 市民向け公開講座というものが数年前から始まっているんですね。 デパートの広場だったり病院の会議室とかで集まっていただいた一般の方向けに、何かしらのテーマをもとにお話しするのです。 僕もその取り組みに非常に興味があって、近い将来自分がプレゼンターとして何か発信、共有出来ればと考えています。 そこで、この記事を読んでくださ
ある日の夜。 妻が「〇〇(息子)の歩き方少し変じゃない?」と聞いてきた 本人はにこにこ元気に走り回っている 僕は「あんだけ元気なら大丈夫でしょ」と特に気にせずスルー... 次の日の朝。 保育園へ行こうと階段を降りようとしたところで、明らかに足の運びがおかしい。 普段は1人で手すりを使いながらスイスイ降りれるのに、右足をかばうようにしている。 こりゃ変だと思い、家に戻ってよく確認すると右膝の伸展制限がある。 関節炎?半月板損傷?この年齢で? わからん! という
こんにちは。 コロナの影響ですっかり小児科外来は閑古鳥が鳴いております。 昨日の投稿でスキ、コメントを残していただきありがとうございました。 皆さんのリアクションが何より大事なので、気軽にコメント頂けると嬉しいです。 昨日から、自分が親御さん達との会話で意識していることについて以下の順にお話しています。 ・情報の強弱 ・正直に伝える ・大事な情報は繰り返す ・とにかくシンプルに ・正直に伝える 僕らは大抵、皆さんの期待に応えるような答えをすることが出来ません。昨日話
こんにちは。 今日は、親御さんとお話する時に自分が意識していることをいくつかお話しします。 「こういう声かけが嬉しかった!」「こういう先生だと話しやすかった!」などあればぜひ参考にさせてください。 まず大事な姿勢として、 医療者の常識を押し付けないことはいつも忘れないようにしています。 当たり前かもしれませんが、実はすごく難しい。 僕らは分かりやすく伝えたつもりでも、親御さん達にはほとんど理解できず、結果的に伝わっていない...というようなことってよくあります。
ご両親やこども達、赤ちゃんに優しい小児科医/新生児科医を目指して日々診療に取り組んでいます。 医師として、一児のパパとして、一人の人間として、日々感じたことを書き残していけたらと思います。 ゆくゆくは、病院では中々言えないご両親の本音など、様々な立場からの思いを共有できる場になっていけば良いなあと夢見たりしています。 そうして、ここで書き残したこと、感じたことがまたいつかの自分の診療や考え方に活かせるような、そんな素敵なツールを目指してやってみたいと思います。