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結構いいじゃないか、わたしの人生。と思うこと

好きな人やものができると、
もっと深く知っていきたくなって
深く知っていくと、
その人が好きなものを好きになったり、
好きなものをやっている人のことを好きになったり、
そーゆー"好き"の連鎖って素敵だなと、ふと思うことがある。

好きだからこそ、新しいことを見つけられたことが沢山ある。

以下、わたしの"好き"の連鎖を、羅列してみる。


昔、宮崎あおいちゃん目当てでソラニンを観に行き、好きになった、主題歌を歌うアジカンと、種田役の高良健吾くん。
高良健吾くんのドラマや映画を観ていて、邦画が好きになった。
「横道世之介」で沖田修一監督を知って、そのゆるゆるで幸せな空気感の作品が好きになって、
高良健吾くんの作品を観るためにミニシアターにも行くようになって、1人でふらっと観に行った「サッドティー」で今泉力哉監督の作品も好きになって。

ソラニンが好きって話を大学のサークルで知り合った友人にすると、
「芽衣子がソラニンの前に歌う曲、私の好きなSUPER BEAVERが楽曲提供してるんだよ」
と、教えてもらい、「ささやかな」という楽曲を知り、ライブに行き、「それでも世界が目を覚ますのなら」を聴いてから頭から離れなくなって、そこからライブに通うようになって、音楽を聴くようになるとフェスに出かけるようになって、
東京カランコロンの音楽に出会ってわくわくし、ビーバーのギターのヤナギが推してたマカロニえんぴつが気になって、カランコロンも出ているTALTOナイトのライブでどハマりして好きになって。
フェスでフレンズに出会い、「塩と砂糖」を踊ってハマり、「夜にダンス」でさらに好きになる。

小さい時から5歳年上の姉が大好きで、幼稚園の頃、姉が好きだったKinKi Kidsをわたしも好きになって、姉が剛くんを好きだったために成り行きでわたしは光一くんを推すことになって。
すっかり忘れた頃にドラマごくせんから、かつてKinKi Kidsのバックで踊っていたKAT-TUNを好きになり、亀梨くんの出演していた「たったひとつの恋」で横浜の街が好きになる。北川悦吏子さんの作品が好きになる。
さらにその数年後に姉について行ったライブが楽しすぎてSexyZoneにハマる。フレンズのひろせひろせとえみそんが作詞作曲した「会いたいよ」を通勤中にエンドレスリピートする。

ドラマが好きで、ウォーターボーイズにハマり、森山未来くんが好きになる。モテキを観て、前から通っていたはずの下北沢のヴィレバンが個人的聖地になる。モテキでのperfumeとのダンスが大好き。舞台「プルートゥ」を観に行って舞台演劇に感動する。

などなど…
本当にいろんな連鎖が生まれていて、
出会えたこと、出会わせてくれたものにもとっても感謝している。

一方で、もちろん、好きになれなかったものもある。

大学時代に好きだった一つ上の先輩がマーベルやスターウォーズが好きだというので、観てみたけれどなかなかハマらなかったり。ね。(洋画と昔の映画は見ていると眠くなってしまうタチ)

なんでもいいわけじゃなくて、
自分で色々な選択肢から
「これが好き!」と見つけたものだからこそ、
大事に思える。

大事な"好き"が増えると、
自分にとっての特別な日が増える。

たとえば、映画の公開日。
たとえば、CDの発売日。
たとえば、ライブの日。
たとえば、DVD Blu-rayの発売日。

たとえば、好きな人のバラエティ番組の出演日
たとえば、好きな人(やバンド)に会いに行った場所。
たとえば、好きな人の誕生日。

好きって気持ちが、日々を彩る。
そして、ずんと沈んだ心をひょいと持ち上げる。

なんだ、結構いいじゃないか。わたしの人生。
なんてことを思ったりもする。

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