他人から見た自分って?

こんばんは。オムさんです。
少し気になることがあったので、急遽記事を書くことにしました。
この思いはちょっと140字では収まらないかな、と思った次第です。

きっと皆さんも一度くらいは自分に対する誰かの評価を聞いて「自分はそんな人間じゃないんだけどな…」と感じたことはあるのではないでしょうか。

表舞台に出る人だとなお一層「生み出された他者の評価」に対する葛藤が大きいように感じます。そうしたものを形作るのは例えば、キャッチコピー、テレビや雑誌での紹介文、テレビやラジオでのわずかな発言…
これら様々な媒体を通じて観ている人間の中で印象だけが肥大化して定着していくことは珍しくない印象です。

そうした状態が続いてしまうと、「私にはそういう役回りが求められているんだ…」と自分を押し殺して無理をしてその役を「演じる」姿を見ることになってしまいます。

最初にそのイメージを提示したのは自分ではないとしても、私たちが勝手に抱いてしまったイメージ通りの姿を求めて、好きな人を苦しめることはしたくありません。その人が本来持っている真の魅力を見失ってしまいますし、きっとその姿はどこか輝いて見えないはずです。結果的に私たちが生み出した虚像が好きな人を苦しめることはあまりに本末転倒であると言わざるを得ません。

今回私が念頭に置いている出来事の発信源はテレビでしたが、いつ私たちがその発信源に回ってしまうともわかりません。私たちが彼女たちを苦しめるようなことは決してあってはならないことです。のびのびと本来持っている魅力を発揮している姿を見ろことこそが私の本当の願いです。
今回の件は自戒の念も込めて今一度気をつけねばならないと思いました。

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