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音楽を人間と切り離して聴くことが難しい話

本当に音楽を愛する人なら作っている人間と音楽を切り離して聴くことができるのかもしれないが、自分は絶対にできない。

わかりやすい例をだすと、すごく好きなラブソングがあったとして、ある時それを歌っている人の不倫が発覚したとする。
そうするともう全然聞く気が起きなくなる。「こいつに言われたくねぇ」と熱がさっと冷める。

わかりやすいようにラブソングと不倫という極端な例えにしたけれど、自分の場合はモテなさ過ぎてラブソングとか聴かないので、ちょっといいこと言ってる系の曲を歌っているのがまだ10代でしたみたいな場合に素直に聴けなくなる。

なんなんだろうあの気持ちは。10代に説教されているような気分なのだろうか?それとも嫉妬なのか?でもそんな熱を帯びた感情じゃないんだよな~むしろスッと一歩後ろに下がるような感じ。

そういう曲は若い子が聴くものだからという意識もある気がするし、そんなに若いのに何が分かるんだみたいな気持ちもある気がする。とにかく素直に聴けない。
これは絶対よくないし損をしているよな~。

あともう1つあったパターンは好きな曲を作っている人がSNSでイキリまくりの煽りまくりのヤバい人だった時。
これは本当にそれを見て以来全くその曲を聴かなくなった。
でもこれは正直損だとも思わない。だってヤバい人なんだもの。

こういう場合でも曲は切り離して聴き続けられる人はいるのだろうか?
自分は無理だ~。自分は音楽を人間と切り離して聴くことはできない。


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