現役デザイン学生が教える、アドバタイジング
※あくまでも個人的な解釈・見解です。
デザイン学生のイメージは、イラストを描いたり、ポスターを作ったり…
表現としては、そうである。しかし、思考は学生によって異なっている。
アドバタイジング…産業、企業、非営利組織(NPO)や個人により、様々なメディアを通して公的なメッセージを伝達する手法。広告を出すことを一般的にアドバタイジングという。
私は、「アドバタイジング」のためのデザインを学んでいる。
消費者が物を購入するときに無意識に行っている流れ=AIDMA
から、デザインの必要性を見出していく。
「近くにある魚屋さん」から「近くにある安い魚屋さん」へ
魚屋の店主が「安いよ安いよー」というダミ声を聞いたことがあるだろう。
あれは、魚屋の店主が通りかかった人に対して、広告を投げているようなものである。「安い」という情報から、ことが始まり買うか買わないか、常連になるかならないか。振り向くキッカケである。
「鮮魚」「格安」などのシール
「鮮魚」「格安」などのシールは、魅力の情報を提示している。
その魅力は、「購入者の需要に応えているか?」最終的に「魅力情報と価格を天秤にかけた上で買ってくれるのか?」が、購入への鍵を握る。購入者の意見や価値観を理解=マーケティングする必要がある。
コミュニケーションを、みせる。
モノを売るためには、販売者がコミュニケーションをしてあげないといけない。
コミュニケーションと聞くと話の上手さを思い浮かべる。
初対面の人に、話しかける人は、コミュニケーション能力高いと言われる。
しかし、コミュニケーションとはそれだけではない。
コミュニケーション…気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。
「言葉など」の「など」が重要である。
インターネットが発達した、今、モノの売り方は変わった。
モノを売るために、私は、デザイン(視覚コミュニケーション)という1つのあり方を選択したまでである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?