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100キロのマラソン大会に出場してみた(その1:きっかけ編)

ウルトラマラソンをご存じですか?

2022年4月17日(日)開催の「富士五湖ウルトラマラソン」にエントリーしました。さらっと書いていますが、私にとっては結構なチャレンジでした。

そもそもウルトラマラソンをご存じですか?

ウルトラマラソンとは、42.195キロのフルマラソンよりも長い距離を走るマラソンのことです。

今回私がエントリーしたのは「100キロ」

100キロとは、東京から宇都宮までの距離に匹敵します。それを富士五湖を周りながら制限時間14時間以内で走るというもの・・・そういう大会があることは知っていましたが、全く自分の想定外のものでした。


きっかけは、不思議なおじさんとの出会い

昨年のことだったでしょうか。Facebookに知らないおじさんから友達申請がありました。こちらの難波猛さんという方からです。

難波さんFacebookより

共通の友達も多く、ご丁寧なメッセージをいただいたのでFacebookで友達となりました。私よりも先輩のようですし、書籍も何冊も出していてメディアの取材も多く受けられているすごい方だなぁというのが第一印象でした。

▼難波さんのインタビュー記事(一例)


ちなみに難波さんはミドルシニアのキャリア支援の専門家です。私の興味・関心領域でもあったので、お会いして話したいなと思っていたのです。しかしながらコロナということもあり、なかなか叶いませんでした。

そんなある日、難波さんが駒沢公園でマラソンをしているというFacebook投稿をみました。ぜひ一緒に走りたいと思って連絡したら快諾いただき、初めてリアルにお会いできました。

それが2022年2月12日(土)の駒沢公園です。

駒沢公園を一緒にゆるゆると15キロほど走りながら、ずっとしゃべりっぱなし(笑)。難波さんとZOOMではお話したことがあったのですが、やはりリアルだと違いますね、一気に関係性が深まりました。

今思えば「桃園の誓い」のようです。


大村さんも、走ってみちゃう??

話は盛りあがり、そのままコメダ珈琲でお茶をすることに。さらに難波さんのいろんなお話を伺っていたのですが、次の挑戦の話になってビックリ。

難波さんはフルマラソンの経験が一回だけですが
「今度100キロのウルトラマラソンに出場するんですよ」
と、ワクワクしながら語ったのです。

100キロって・・・
私は一応こう見えてもマラソン歴は6年以上、フルマラソンも10回以上走って全て完走しています。そんな私でも、想像すらつかない領域です。

でも難波さんがあまりにもワクワクな感じでお話するので、つい私も興味本位にいろいろと聞いていたら、難波さんより

「あれ、大村さんも、走ってみちゃう??」

と軽いノリで言われ、「いやいやいやいや~」と答えつつも、内心では「ちょっと楽しいかも」と感じてしまったのですよね。

さらに話していくと、難波さんと私は同じ歳と判明。いっそう親近感も生まれ、一緒に走ったら楽しいなと思ったのです。

それがウルトラマラソンにエントリーすることになったきっかけです。

ということで、62キロのコースにエントリーしようとしたところ、

「大村さんは、100キロにしなくても良いのですか??」

と、難波さんより問いかけをされました。

この問いかけがなければ、私は何の疑問も抱かずに62キロを選んでいたので、難波さんの問いかけは私にとって非常にありがたかったです。

決心が揺らがないようにその場でエントリー


この問いかけをきっかけに、100キロを走る決断をしましたが、これは以前に書いたnoteに詳細が書いてありますのでご覧ください。


ということで、2ヵ月後に100キロ走る決断をした私が、本番までどのように過ごしたのか? そして結果はどうだったかについて、次回以降で書いてきます。


大切なのは「動く」こと

私のキャリア開拓は、好奇心の赴くままにいろんな人と会ったり、いろんな場所に行くことによって新しいキャリアが開かれる「計画的偶発性理論」そのものだと感じています。

今回のウルトラマラソンにエントリーしたのも、全くの 事故 偶然だったわけです。

また私が尊敬する経営者の方は
「人生の扉は、自動ドアではなく手動ドアだった」と言っていました。
自分で動くことが大切なんだということですね。

ぜひ皆さんも、1㎜でも興味を持ったら、実際に動いてみてください。思いがけないキャリアや可能性、そして素晴らしい仲間に出会えると思います。

今回の話が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


▼大村信夫 プロフィール
https://an-life.jp/portfolio/10


続きの記事はこちら

▼100キロのマラソン大会に出場してみた(その2:準備編)


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