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幸運を呼ぶ雑談#4「コットンシャツ」

今日のラッキーアイテムはコットンシャツだった
シャツではだめだったのだろうか
相変わらず占いというものはよくわからない
なぜコットンで縛らなければならないのだろうか

対面でいろいろ言う占い師は
相手の前で当たったり外れたりすることがあるので
あんまり適当じゃやっていけないかもしれないが
テレビとかウェブ上でラッキーアイテムをいうだけの占い師は
もう無敵なんじゃないだろうか

占いの当たりはあっても
ラッキーアイテムに当たりなんてないじゃない
食っていける占い師ってどうやってなるんだろう

コットンシャツ

毎度なかなか難しいお題である
ファッションには興味がなく
着られるものを着ているだけの自分にとって
シャツの種類なんてワイシャツとアロハとそれ以外
くらいの区別しかつかないのである。

コットンと聞くと手触りがよさそうという
漠然としたイメージだけがある

ファッションには興味がないが
手触りというのは大事思っている
同じようなTシャツがあれば
手触りが柔らかい方を選ぶのが道理だろう

好きなアーティストで「チャラン・ポ・ランタン」
という人たちがいる
歌とアコーディオンの姉妹デュオなのだが
グッズにこだわっていて
ライブTシャツの手触りがめちゃくちゃいい
あれは何の生地だったんだろう

何の生地だったんだろうといえば
自分にとっての所謂ライナスの毛布だった枕カバーがある

枕に付けていたペラペラなカバーが大好きで
その生地に爪を当ててこするのが好きな子だもだったのだが
小学生のある日あまりにもボロボロになったので
母親に捨てられた
それはもうショックで自分の半身を失ったかのような
喪失感があったのをよく覚えている

今思うとあんなボロボロな布切れが
何だったのだと思うのだが
それが大事だったのだろう


しかし実はいまだに手触りのいい生地に触れると
爪をこするという癖が残っている


なんということだろう
三つ子の魂百までというが
こんな部分に自分の子どもの部分が残っていると思うと
人間の魂ってフシギダネ

とてもありがとうございます◎◎