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日本神話の神と土偶の組合せにビックリ

1980年代に流行したビックリマンシール。
天使・悪魔・お守りという3種族のキャラクターが1セットになってる。
ヤマト王子という天使のキャラクターはスサノオヤマトタケルをモチーフにしてて髪型はみずら、白くてゆったりした服の上に鎧をまとっている。
ビックリマンのアニメでは主人公だったので見たことある人は多そう。
ヤマト王子に対抗する悪魔のキャラクターは八魔オロチ。
名前の通りヤマタノオロチをモチーフにした蛇。
お守りのキャラクターは青銅剣を持つ遮光器土偶の姿をした助剣。
!!!???
土偶???

スサノオがヤマタノオロチを退治する時に遮光器土偶が助けに入るってイメージを持ったこと無くてビックリした。

ビックリマンで土偶の仮面をかぶったキャラクターがいたのは覚えてた。
古い時代の天地創造神・すべての母みたいな聖神ナディアというキャラクター。
私の中でこっちは土偶のイメージと合ってる。

日本神話の男の神様はみずらを結って白くてゆったりした上下に別れた服を着ている、というイメージがどこで植え付けられたのかが気になる。
遮光器土偶が作られた縄文時代のイメージとは離れている。

昔は日本神話といえば古事記・日本書紀しか知らなかった。
今は古事記・日本書紀よりも古いホツマツタヱも知ってる。
古事記・日本書紀は権力に都合よく書き換えられた書物らしい。
ホツマツタヱでは天照大神は男神。
ヤマトタケルはヤマトタケという名で登場する。

ホツマツタヱのタイムスケールは現代から考えるととんでもない。
縄文の土偶よりもっと古いものを日本の神様が使っててもおかしくない。
のに自分のイメージは貧弱である。

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