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ベニバナインゲン(白いんげん豆)の毒に当たった

白いんげん豆を食べました。
一晩水に浸してから、加熱してスープにいたしました。

食後3時間経過したくらいに吐き気がでてきた…
なんか危険そう…
トイレに行きたくなってきた…
出たものがゆるいぞ…

吐き気だけで治まらず嘔吐!
下からも水状のものが出てきた!
1時間くらいかけて上と下から消化管内のものを出し尽くした感じ。
脱水症状が起こるとヤバイなと水を飲むと飲んだ直後に嘔吐&水下痢という体の反応の速さに感心いたしました。

嘔吐がおさまった時点でぐったり。
まだ下痢は止まってないけど、おとなしく寝ました。

水分補給しながら一晩寝たらほぼ復活。
症状が出て24時間後に温めたヨーグルト&バナナを食べたら消化管機能も回復した模様。

マメ科植物に含まれるレクチンというタンパク質は嘔吐、下痢等の消化器症状を起こすことが知られています。
レクチンは虫の消化管に影響を与える天然の殺虫剤とのこと。
植物の進化のたまものですね!

レクチンは通常の調理法(水に十分浸してから、沸騰状態で柔らかくなるまで十分に煮る)を行えば全く問題ないです。

今回は加熱時間が短かったせいで毒に大当たりしちゃいました。

風邪をひくことは滅多に無いんですが、食あたりはたまにやらかします。
水状便が止まらない状態は腸内物質の総入れ替えのチャンス!と思ったら面白いかも。

白いんげん豆による急性症状は今回が初めてです。
毒を一気に排泄しようという体の働きはすごい。
毒を出し尽くしせたら問題なく通常運転に戻るのもすごい。

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