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【ドラマっこ】2023冬

異動してから夜間はほぼ仕事、、、全然ドラマ見れてないのでは?!と心配の方もいらっしゃるかも?(いない)
ご安心ください(は?)見てます、1.5倍速で(は???)


◆罠の戦争


期待の!戦争シリーズ!!
本来の人柄と全く異なる役柄がハマり役というタイプの役者、草なぎ剛。見応え十分でワクワクだった上に輪をかけて、夜空ノムコウを大合唱した昭和生まれには嬉しい、主題歌が香取慎吾という組合せ。
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息子の事故が事件である可能性に気づいた議員秘書が主人公。さらに、自分の担当議員が真実の隠蔽に関わっている可能性があり、その真相を掴むべく、次々と現れる敵に罠を仕掛けていく。
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推しメン杉野遥亮と小野花梨ちゃんのコンビが癒し〜


◆ダ・カーポしませんか?


わたしは嫌いじゃないのよ〜秋元康。
あと武田鉄矢も。
さらにいうと観月ありさも好きでして、なんだかいろんな側面からウキウキしてます。今のところはこのゲームの首謀者も展開から見える真実も何にもわからず。。。ただいつもゲーム開始の時間が「8:05」とか中途半端な時間なのが気になるな、、、くらいで、結局最後まで騙され続けるので、こういうドラマは本気で楽しめるわたくし。
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借金苦のため自死しようとした人々の前に現れた謎の人物。彼は「会長」の指示であるゲームへと人々を招待しにきたのだった。ゲームに勝利すれば、敗者にかけられた保険金を山分けすることができ、最後の1人となれば全てを総取りできるという。強運の持ち主は?そしてこのゲームは誰がなんのために?
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今のところ真相は全くわかんないけど、案内人である武田鉄矢も人生または命をかけた賭けをしているのではないかな?と。なので天命に任せて進行されるゲームを、自分の賭けのために少しずつ操作したりしていくのではないかな、とか、、、展開を考えながら見るのがたのしい。


◆100万回言えばよかった


井上真央ちゃんのラブストーリー嬉しい!ちょっと暗い重いテーマの作品が多いイメージがあるけど、彼女のとびっきりの笑顔が本当に素敵だから。
彼女が彼の死の真相を探る、というストーリーはありがちだけど、「彼の姿が見える」刑事キャラがいるのがおもしろいなと感じていて、これまた配役がコミカルな演技が得意な松山ケンイチというのがよい!
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プロポーズされると予感していたデートに彼氏が現れなかった。そのかわりに、彼氏の霊が見え、そしてその彼氏と会話ができるという刑事が目の前に現れる。信じがたい現状を受け入れた彼女の前にさらに「彼氏が、先日起きた殺人事件に関わっている」という話が舞い込んできて、、、
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もう絶対、ハッピーエンドなんだろうけど、でも生き返るまではないよね?え?生き返っては欲しいけど、令和でどこまでSFがいけるのか?ちょっと期待はしています!


◆どうする家康


戦国時代が好きな主人と久しぶりに一緒に見てるドラマ。家族団欒感あって嬉しい〜テイストは違えど、「吾妻鏡」繋がりであることや「戦争のない世の中」を願う北条泰時と同じ思いを持つ徳川家康が主人公であることなど、「鎌倉殿の13人」の続編を見ているような感じもある。
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今川の人質としてひっそり穏やかに生涯を終えると悟っていた徳川家康(松平竹千代)が、あれよあれよという間に戦乱の渦中に立たされ、次々と「運命の分かれ道」を乗り越えていく。

とにかく濃い


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松潤は前作の「となりのチカラ」のインパクトが強くて、同じようなキャラなので違和感なく見れてます。それにしても岡田准一が強烈、、、隣で主人が史実の解説をしてくれるのでめちゃ助かるw


◆大奥


こちらは史実をあえてのフィクションにしているタイプで、のめり込めるのだろうか?と不安だったけど、意外と面白い。斉藤由貴など実力派が魅せてくるタイプのドラマ。どういう結末になっていくのか、読めなくて楽しみ。
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江戸時代存在した「大奥」の性別逆転物語。運命に翻弄されながらも、その中でアイデンティティを探し、誰かを愛していく男女の物語。
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福士蒼汰の関西弁はマジでやめてくれwwwってなったけど、本命は5代目の仲里依紗×山本耕史。


◆忍者に結婚は難しい


全クール「自転車屋さんの高橋くん」で見事トップオブマイ推しメンを受賞しました(は?)鈴木伸之が、期待を裏切らないポンコツダメ夫を演じてくれて、それだけで満足。エンディングに、漫画の一部を切り取ったシーンが流されるのだけど、それが主人公たちの心情がよくわかる場面ばかりで、CM除けば45分程度のスピード展開をうまく補足できていて、あのエンディングありきで完成度の高い作品になってるなと感心。aikoの歌声も切なくってリンク度高く最&高。
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新婚期間を過ぎた夫婦がお互いに不満を抱き、離婚を考える、、、ちまたに溢れるよくある夫婦の話かと思いきや、ふたりは忍者でありかつお互いが「伊賀」「甲賀」という宿敵でありつつその事実を伏せている。お互い惹かれ合い必要としあい結婚した彼らの未来は明るいのか、それとも、、、?
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わたし調べですが女が意地を張ればはるほど事態は悪化しかないのが夫婦仲の摂理、、、意地っ張りな妻役に菜々緒がどハマり。仕事完璧スタイルも抜群。あとは素直さのみ!はぁ、最終回には素直なツンデレ菜々緒が拝めますように。


◆ブラッシュアップライフ


iGで知った時から、バカリズム×安藤さくら=期待、でしかない今作。バカリズムのニヒルな視点が存分に詰め込まれた丁寧な作品に、毎週唸るしかない。しかし、2周目の人生を12話で描くのかと思いきや、え?もう3周目いきます???で、ちょっとちょっと、、、ヨダレでちゃう。水川あさみもでてきて、、、もう住住やん!若林でないかな?日村でないかな?二階堂ふみは?(でない)
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ある日死んだ。あっけなく。しかも来世はアリクイ。どうにか人間になりたくて、人生をやり直し徳を積むことに。かなり慎重にかつ懸命に徳を積んだが、2度目の転生はサバ、、、一体どうすれば人間に生まれ変われるの、、、??

.「お父さんには感謝してるから反抗期に反抗的にならないように努めるがなんか全部腹立つ」とか「夢破れる友だちのために助言しようとするがその子の子どもが生まれてこないかもしれないから、前世どおり夢を応援する」とか、フィクションなんだけど「そうそう、そうだよねー」のクリティカルヒットばかりで本当に気持ちいい。転生という題材もコロナ禍で目の前の出来事に不満が募りちな我々にとって一度しかないこれからの人生をどう歩むべきか?を問いかけてくる、また深い意味にもとらえられる作品。


◆警視庁アウトサイダー


アクション魅せてくる刑事者は苦手なわたしが大好物なべしゃりコミカルもの(そんなカテゴリーはない)しかもボケが西島秀俊で、ツッコミが濱田岳って、これ映画ですか?上白石萌歌ちゃんの大ボケっぷりもいい。最高トリオ。
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過去の無念を晴らすためそれぞれの思いを胸に刑事課で巡り合わせた2人の刑事。さらに彼らの部下として着任した新米刑事もある秘密を抱えているのだった。お互い腹の探り合いをしながら事件解決へと力を合わせていく中でどんな化学反応が生まれていくのか。

西島秀俊の広島弁がまたいい


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事件は単純とまではいかないけど、そんなに小難しくなくってそれがまたいい塩梅。思いっきりコメディ要素とサスペンス要素に集中して楽しめる。永遠に見てられるタイプの作品。シリーズ化してほしい。


◆スタンドUPスタート


いうならば、小学生の時父がよく買ってたビッグコミックに載ってそうな感じだな〜と思ってみてたら、原作はヤンジャンでした。掲げてる「人間再生ドラマ」っていうのが哀愁もあり大人の夢とロマンもあり、いい意味で中年向けというか。大枠のテーマ、主人公が何やら家族と一悶着ありその辺りの逆転劇みたいなのはあまり興味なくって、ひとりひとりの人生をオセロのようにひっくり返していくストーリーがドタイプ。
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「資産は人なり」という信念のもと自称人間投資家を名乗る青年が一度挫折した人間をコンサルして再起させてく。そんな彼の兄弟は財閥系大企業の社長。V字回復のために大規模リストラをした経歴を持っていた。
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竜星涼はあまり信頼していません(は?)演技に深みがないというか、、、まだ若いからね。。。反町隆史、小泉孝太郎・鈴木浩介・高橋克己などなどこのあたりとどう絡んで役者として成長していくのかもみていきたいです(は??)


◆リバーサルオーケストラ


あまり期待していなかったけれど、テンポがとてもよくって、たのし〜!
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昔天才バイオリニストと言われた女性がひょんなことからもう一度オーケストラの舞台に立つことに。配属されたオケは曲者揃い。その立て直しのため地元に読み戻された天才マエストロはオケのポンコツぶりに苛立ち。。。彼は救世主となるのか?それとも??
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ポンコツじゃない田中圭もいいですね。誰も傷つかないし死にもしないエンタメドラマ。


◆夕暮れに、手を繋ぐ


登校中に走って角でぶつかってそのあと転校生ですって紹介されたアイツと、、、みたいなベタッベタな恋愛劇はもうお腹いっぱいなわたしが不思議と食べられるのが、北川悦吏子作品。ひとつは役者かな。北川作品だと局の本気度がダンチなのか、前作は菅野美穂×浜辺美波だったし、今作は広瀬すずに夏木マリ、松雪泰子もでるっていうじゃない!
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彼氏との婚約を控えて九州から上京したにも関わらず一方的に婚約破棄された女性が転がり込んだ下宿先には、音楽の道で悩みもがく青年がいた。運命の出会いがもたらす恋と夢の物語。
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街並みや出会う人たち、彼らの職業など、眩しいほど「TOKYO」なのがさすがって感じ。都心の庭で焚き火、、、する??彼らはいつだって片手にカフェラテを持って、着る服は毎週違うし、仕事帰りはいつだってジムや外食の予定が詰まってる。彼彼女たちになかなか感情移入できないラブストーリーが、演じる役者のチカラであっという間にエンタメになれるのってほんとすごいなと思う。


◆City Lives


Tverでたまたま見つけた、、、説明不要。唯一無二。衝撃作。
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街が1番大きな生命体である。そこに生きる人と街との関係を追いかけるドキュメンタリー。
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◆大病院占拠


アノニマス的な、アバランチ的な、やつなのかな?twitterで賑わってる鬼が誰か?はそこまで興味がなくって、なんとなく惰性で見てます(作り手の皆様本当にすみません)
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大病院が鬼の仮面を被った謎の集団に占拠された。彼らに立ち向かう刑事は昔の事件のトラウマを抱えながらも、必死に鬼の与える試練にクリアしていく。彼の妻もまた人質の1人であった。
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鬼と警察という構図なのだが、そこに「突撃系YouTuber 」みたいなキャラも入ってきてて、それがおもしろい。今のままだと「鬼の描いた通り」なのだが、このYouTuberみたいなおばさんがどうかき乱していくのか、たのしみ。


◆女神の教室


北川景子は家売る女の印象が強くって、「自分の正しさを信じて突き進む、猪突猛進!」というキャラがハマり役。今回もまさに人に寄り添いとことん「最善」を尽くす裁判官。大河に北川景子出てきた時は山田裕貴とのツーショットに笑ってしまったが、この「最後に認め合うんだろうな、このふたり」的組合せ嫌いじゃない!
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裁判官がロースクールの講師に異動した。そこでは「藍井塾」と呼ばれる圧倒的な司法試験合格率を叩き出している自主ゼミがあった。人を重んじる主人公と、あくまでも効率的な合格者排出を第一優先とする講師藍井は早速ぶつかり、、、
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「石子と羽男」みたいに法律を題材に展開していくドラマって見ててお得感あるからいい。また「法律」といういわば1+1は2以外の何でもない不変的なものを扱うからこそ、その使い方が問われる法律家。人を知り人を見ないのであればそれは機械やAIと何ら変わりない。罪は罪であるというドラスティックさと共に、人の更生を信じてあげられる最後の砦である立場とをどう融合させてくべきか?それは答えがないからこそ、諦めずに追求し続けなければならないのかもしれない。


今のところ
1、警視庁アウトサイダー
2、ブラッシュアップライフ
3、スタンドUPスタート
4、リバーサルオーケストラ
5、夕暮れに、手を繋ぐ

GetReady!は出演者が好きなわりに、2話までみて、んーなんかピンと来なかったなぁという感じ。
星降る夜に&ハマる男に蹴りたい女、はこれは絶対といっていいほどに「silent」の影響で「え?そんなとこで恋に落ちたりするの?!」という安易な(失礼)展開、まぁ12話の中で見知らぬ男女が出会って恋に落ちるのにはしかたないかもですが、もともと好まないけど増して受け入れられなくなってきてるかも。
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それでも結婚したい、とヤツらが言った、は箸休めにみてます。

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