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企画って何をするの?

突然ですが、企画とは一体何を指すのでしょうか?

興味深い事柄、人々が望むもの、ワクワクする要素を他者に伝え形にすること。このような考え方を持つことが一般的だと思われますし、それは正しいと考えられます。

ただ、企画を実現する際には、他者の協力を得ながら進めることも重要であり、市場トレンドにも通じていることは当然と言えるでしょう。

会社の規模によりますが、考えをまとめ、会社の了承を得た後には、版権先への申請や許諾、原型師への連絡や進行、量産サンプルの確認、営業など、細かなタスクが必要とされます。

大きな会社では、企画の立案と進行を担当し、量産サンプルの確認や営業活動は別の部署が行っており、全てに対応する必要はありません。
しかし、どの会社でも、様々な経験を積ませる期間を設けており、ある程度の作業や流れを体験することが求められます。

現在では、1人で企画を立案し量産する方も少なくありません。
1人ですべてをこなすことができる人々は、どの時代にも存在し、そうした人々に憧れるのも理解できますので、興味のある方はぜひ一度チャレンジしてみることをおすすめします。
成功すれば、その個人の能力を高めることにつながり、適切な行動をとっているかを示すものとなるでしょう。また、失敗してもそれは経験となり、決して無駄ではないと考えられます。

何も考えずに行動しないことが怖いというよりも、勿体ないと思います。
しかしながら、行動しなければ会社から離れる結果になることも少なくありません。

現在、企画者になりたい!と漠然と考えている方は、自身の趣味や嗜好を追求してください。きっと成果を上げることができるでしょう。
ただし、その成果が具体的な結果に結びつくのは、誰にも予測できません。

しかし、漠然としていても、自身の好きなことを追い求め続ける力は、永遠の企画者になるために必要不可欠なエネルギーですので、間違いありません。

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