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すぐ○○○に恋してしまう病

せっかくnote書いてるなら、お題に乗っかってみようかな。
なんて思って、綴ってみてるんですけども。


アタシにとって映画ってけっこーツボで。
すぐキャラに恋しちゃうわけですよ。
演じている俳優さんとかじゃなく、あくまでもその登場人物。
キャラクターにガチ恋してしまう癖があるんすわ。


映画初恋は、忘れもしない1985年でアタシは当時10歳。
アタシの心を撃ち抜いた映画は、【グーニーズ】だった。

心を奪われたのは、マイキーでもマウスでもなく。
キー・ホイ・クァン演じる、データことリッキー・ワン。

肩から掛けたでっかいラジカセ。
カセットテープでジェームスボンドのテーマを流す。
隣家からワイヤーでジップラインのごとく突入してくる。
その登場シーンだけで一気に持ってかれたんだよ。

勇気もあるし正義感もある。
基本ポンコツ発明家だけど、万能フックでピンチを救う。
そんななんでもない少年に、ガチで恋した瞬間だった。


翌年の1986年は【スタンド・バイ・ミー】。
コリー・フェルドマン演じる、テディ・ドチャンプ。

自分を虐待する父でも、尊敬の方が優っている。
父に憧れて軍隊入隊を希望している。
グループの中では割と問題児だったりする。

最後は飲酒運転で事故死、というのも彼らしくていい。
それでもそんな彼がなんとも愛おしく思えて仕方なかった。


色々と映画は見ているが、この2作はアタシの人生に大きく影響してる。
たくさんの勇気をもらったし、何かにチャレンジしたくなった。
だからって、宝探しや死体探しなどには行かなかったけれど。

周りの誰もやってないことをやってみたり。
思い立ったらリスクヘッジなしで飛び込んだり。
とにかくワクワクドキドキできることを求め続けた。

その延長で、占いの道に飛び込んだと言っても過言ではない。
何かに飛び込んで、何かを見つけたかった。
自分だけの些細な宝を手に入れたかったんだ。


結局のところ、子供の時代に衝撃を受けたアタシは映画好きに。
次の恋に出会える楽しみが第一だったことは確かだ。


大人になってからもそれは続いてる。
【アベンジャーズ】を見た時は、マイティー・ソーに恋したし。
【実写版銀魂】を見た時は、沖田総悟に恋したし。
もちろんそれは、クリス・ヘムズワースや吉沢亮に恋したわけじゃない。

BL映画やアニメ映画も論外などではなく。
【リスタートはただいまのあとで】では狐塚光臣。
【ギブン】では中山春樹。

映画だけじゃなくて、ドラマやアニメもそうなんだよね。
めっちゃくちゃ感情移入して、その作品にのめり込む。
これが恋じゃないならなんなんだ。

なんだかまとまりがなくなったけど。
アタシは昔も今も、キャラに恋する病にかかってる。
それはきっと、これからも治りはしないだろう。
その時その時の恋が、アタシの原動力になっているのだから。


#映画にまつわる思い出


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