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#19 ワタシ目線のOmoshiro設立

どうも、はじめまして。

スマホをスマホン(なんだかかわいい)
ユニクロをジョニクロ(もはや新ブランド)と言う
喫茶店の常連おじいちゃんがツボのオオニシです。

昭和感漂う喫茶店が大好きなワタシ。
事務所近くにナイスゥーなお店を見つけまして。
とにかく居心地が良すぎるのです。

包容力とコミュ力抜群のママが
丁寧に入れてくれるコーヒーに
とっっっても美味しい、うれしい手作りの洋食。

そしてフレンドリーであったかい
地元常連客のみなさん・・・と
喫茶店の話はこれくらいにしておいて。

今回は、初投稿らしく
「ワタシ目線のOmoshiro設立」というテーマで
たっぷり綴ってみたいと思います。

Omoshiroのカケラ

まず、欠かせない背景説明として
昨日のnoteで触れられていましたが
スグロさん・シミズさん・私は
同じ神奈川県立某高校の同級生です。

高校生という多感な青春時代を
ギャーギャー騒いではふざけあい

真面目な話からくだらない話まで
お喋りしては盛り上がり

良い時も悪い時も含めて
たくさんの喜怒哀楽を共に過ごした大切な仲間で

とりわけ色々な意味で目立っていたというか
大なり小なりハミ出ていたであろう私にとって

スルっと受け入れてくれて、向き合ってくれた
ありがたく、かけがえのない大好きな友人です。

また、この場を借りて
2人以外の仲間のみんなへ、本当にありがとう。

高校卒業後
それぞれの道に進んだ私たちは
やがて社会人になり

ライフステージも
それぞれのタイミングで変化していきましたが

お互いに連絡が途切れることはなく
近年のコロナ禍に至る前まで

かれこれ二十数年にわたって
少なくとも年に1度は仲間内で集まり
お互いのライフイベントをお祝いしたり
応援したり、ねぎらったり。

とにかくお腹がよじれるほど
笑いの絶えないひとときを過ごしていました。
(またみんなで集まってワイワイやりたいなぁ)

そんなこんなで、あれは昨年7月下旬のこと。

スグロさんから
「飲みに行かない?」とのお誘いが。

横浜のとある個室居酒屋で、
挑戦したいことを熱く語る彼女。

「めっちゃいいじゃーん!!!」

今思えば、それは私にとって
Omoshiroのカケラが生まれた日でした。

大切な友人の挑戦したいキモチが、
単純にワクワクして嬉しかったんです。
彼女はやると決めたら、必ずやります。

「相談役的な立ち位置で応援してほしい」
「いいよー」

この日のお酒は格段に美味しく
楽しすぎる時間があっという間に過ぎて

もしかしたらこれは幻なのでは?

そう思ったほどの高揚感で帰路についたことを覚えています。

翌日、Twitterを始めた彼女から
「新しいことを始める準備。
発信することを始めてみます(^^)
よかったら、見守ってね!」
とLINEが届いてから程無くして、

「おしゃれなホームページとか作れたりしないの?」
「有り物使うんでよければ出来なくはないかな!」

面白がってホームページ作成(仮)を進めつつ、場所探しを始める彼女。

アレやりたいね、コレやりたいね
なんて話しながら
法人設立に向けて様々な準備を進めていく中で
一緒にやろうということになりました。

そして10月。
初めてのメンバー全員のオンライン顔合わせ。

これまでの経緯と想いを全員で共有して
その後も着々と準備を進め
4ヶ月後の令和3年2月5日・・・
一般社団法人Omoshiroは誕生しました。

法人設立とは?

・・・と、ここまで読んでくれたアナタ。
法人設立と聞いて
どんなことを思い浮かべますか?

法人設立自体の手順はシンプルです。
・理事の選任
・定款作成と認証
・設立時登記書類作成と申請

定款作成の準備や運営開始準備を含めると
・ミッション・ビジョン・バリュー作り
・法人名を決める
・事業内容を決める
・事業所物件探し
・銀行口座開設
・税務署など各所へ届出提出
・事業所の指定申請
・各種契約
・ロゴ作成(みちる、ありがとう!)
・コーポレートカラーを決める
・ドメイン取得
・法人紹介資料作成
・ウェブサイト作成
・名刺作成
・色々な人と出会い、情報交換やアドバイスをいただく

ざっと思い出せる限りこんなところでしょうか。
思い返すと、とにかく色々と調べていたように思います。

試行錯誤しながら動いていく中で
いくつもの素敵な出会いもありました。

何かをつくる・カタチにすることが好きな私は
その一つ一つが楽しかったです。
(たまに面倒や厄介なこともありましたけど笑)

まるで高校の文化祭の準備のような
それも気のおけない高校の同級生と
まさかこうして
法人を立ち上げることになるなんて。

全く思ってもみませんでしたが
改めて考えると幸せなことですね。

さらにもう一つ。

面白いことがあると
「このことが何年後には思い出になって
『いつかあんなことあったよね』って
私たち笑ってるんだろうね〜」
と話すことがしばしばあるのですが

そうやって思い出を増やしていけること
増やせる仲間がいることをうれしく思います。

そして同時に、これから様々な形で出会う
まだ見ぬ仲間と一緒に思い出を作って
共有していけることにワクワクしています。

大切にしたかったこと

法人設立にあたって最も大切だと思う
ガッチリ共有したかったことの一つが

世界中の人に影響を与えた有名な経営学者
ピーター・F・ドラッカー氏が提唱する
「ミッション・ビジョン・バリュー」でした。

当たり前といえば当たり前なのですが
「ガッチリ」が大事なポイントで
「なんとなく」共有できているようでは脆い。

法人の存在意義という根幹の認識が
ガッチリ一致していればいるほど

あらゆる意思決定における指針がブレることなく
一枚岩として進める強さになりますが

突き詰めていくとこれがなかなか難しい。

例えば法人紹介資料一つとっても
発起人であるスグロさんの

精神保健福祉士(PSW/MHSW)という
経験を通して感じたことや
熱い想いと実現したいことを軸に

私個人の想いや
Omoshiroらしさというエッセンスを乗せて
可視化するまでの過程では

実はズレを生まないように認識を擦り合わせて
よく考えて言葉を選び
悩みながら一周回って
元に戻ってまた考えて・・・
を繰り返した末の産物だったりするのですが
結果的に有意義な取り組みだったと感じています。

Omoshiroメンバーと持ち味

Omoshiroは
メンバーがそれぞれの個性という持ち味
異なる経験とスキルを活かして
各々が得意分野を担いながら
共に考え、知見を持ち寄り
一つのチームとして動いています。

人と人、人と社会をつなぐ、伴走のプロ
現場信頼度100%
熱い想い溢れる精神保健福祉士
スグロさん。

事業立ち上げが十八番の穏やかな癒やし系
福祉と教育に精通した
地域を巻き込むコミュニティづくりのプロ
アオキさん。

身近な法律問題に数多く携わる司法書士
心優しいキッチリさん
安心して活動できる土台づくりのプロ
シミズさん。

日本初の母子専用シェアハウスを企画
NPO全国ひとり親居住支援機構の運営も行う
ソーシャル・イノベーションのプロ
子育て大好きパパで一級建築士
アキヤマさん。

フラットな関係が心地良い
面白がるメンバーと毎月行う定例会では
ワクワクする仕掛けづくりに向けて
モクモクと化学反応が起こっています。

最後に

そしてついに4月から事業開始した私たち。
いよいよ来週は初イベントを開催します。

まだまだ生まれたばかりの
小さな小さな法人ですが
掲げるビジョンと志は特大です。

本当のスタートはこれから。
小さなことから一歩ずつ
想いをカタチにビジョンを実現していきます。

そんなわけで、どうかみなさまには
これからも温かい気持ちで
応援していただけるとうれしいです。

ナイスゥー!