出産、そして、初ワンオペ育児(在宅勤務)へvol.0.1

おはようございます。こんにちは。こんばんは。omoroikupapaです。
今回は出産立会〜初のワンオペ育児(在宅勤務)の様子をお届けします。

自己紹介を忘れていましたが、私は転勤族サラリーマンです。
4月に妻・長男と一緒に他県に異動し、知人のいない生活がスタートしました。訳あって、出産時に両親の支援を得られない状況であり、産後はどうする?と、妊婦の妻には不要な心配をさせてしまいました。

そして、その時は夜中に訪れました。
陣痛で苦しむ妻の腰を押しながら(背中をさするのではなく手首が痛むほど強く押していました)、喜びと安産への不安を感じ、そして、仕事のことが頭を過ぎる自分に嫌気がさしていました。

元気な男の子が産まれ、妻に対する感謝と神秘的な瞬間に立ち会えた感動はこのブログには関係ありませんが、ここに記しておきたいと思います。
それ程に感動的な瞬間でした(産まれる前から涙が止まりませんでした)。

AM8:00 会社に出産報告
産まれました、と同時に、在宅勤務に移行することとPCをこの後取りに出社することを伝えました。

AM9:00 出社で出産報告
改めての報告とPCの回収ですぐに退社する予定でしたが、おめでとう!の声と同じくらいに、この仕事はできるのか?いつまでに終わる?という声も多く、フワフワした気持ちが現実に呼び戻されました。

AM10:00 在宅勤務開始
長男(2歳10ヶ月)にYouTubeを見せて、猛スピードで社内外の関係者に出産報告と育休取得の連絡を入れました。あえて引継ぎ完了までは在宅勤務であることは伝えず、新規(駆け込み)の仕事が来ないようにしました。

AM12:00 昼食
昼食を用意する時間がなく、この日は外食にしました。
YouTubeを見せて、ご飯も外食で、長男にはごめんねという感じでした。

PM14:00 病院面会
出産の立会はOKでしたが、部屋での面会はまだNGでした。面会時間も30分に限定されていたため、長男は少し寂しそう。
でも、そんなことは妻にはお見通しで、「おうちにオモチャを隠してるから探してね」と長男に伝え、元気に帰路に着くことができました。

PM15:30 在宅勤務再開
とにかく仕事を片付ける。社内外問わず、手持ちしていた仕事を片づけていたため、あれ?育休に入ったのでは?と思われていたはずです。
新しいオモチャで一緒に遊びたい長男の我慢もすぐに限界を迎えます。
ごめんね、ごめんね、と言いながら仕事を続け、パパ早く仕事終わって!仕事しちゃダメ!と言われるたびに胸が痛くなりました。

PM19:00 在宅勤務終了
PCを閉じた後、長男の顔を見ると、パッと明るくなり、私は涙がこぼれました。
ご飯を食べ、一緒にお風呂に入り、歯を磨いて•••イヤイヤ期でいつもなら妻を困らせる長男がおとなしく私の言うことを聞きます。
そして、最難関の寝かしつけ。
妻の読み聞かせでしか寝ないはずが、私にピタッとくっつき、絵本の読み聞かせですぐに寝てくれました。
子どもは急に進化しますが、この時がその瞬間でした。

1〜2ヶ月前、私は長男に「おとうさんがおとうさんになった日(童心社・著者:長野ヒデ子)」という絵本を買いました。子ども達から「おとうさんは赤ちゃんを産まないのに、どうしておとうさんになったってわかったの」と聞かれ、「おとうさんになった日」の景色や感情を語る絵本です。
私が次男のおとうさんになった日は、妻と長男に感謝した日になりました。
出産を終えた妻にはもちろん、そして、一緒に耐え抜いた長男にも感謝感謝です。ありがとう。

なんだか今日は湿っぽくなってしまいましたが、このブログのテーマは私が男性育休を取得して感じたことですのでお許しください。
そして、次回はワンオペ(在宅勤務)〜育休突入までを記載します。
育休スタートまではvol.0でいきますので、あと1回お付き合いください。
ミルクが冷めないうちに。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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