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「あ~あ」と思いながら切なくなる
今日からワーケーションに来ています
今回泊っているのは、
国立がん研究センターの中に立っている
ちょっと特殊なホテル?
とはいえ、一般のホテルなので
我々一般人も泊れる
(と言うか、知らないで予約したんだけどね)
長期療養の方や入院している家族の方が
多く泊まるのか、
お部屋はみんなバリアフリーで清潔で
使い勝手が良い
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133632193/picture_pc_507a3200e3e71c62ba94e57ffaf5f35a.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1710161868615-7c3dVU7Ooo.jpg?width=1200)
お部屋には電子レンジもついている
さらにラウンジもあって、ドリンクフリーで
24時間お仕事ができる電源付きの
環境があるのもGOOD!!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133632296/picture_pc_510a15d72e7441ff371888b53e11381d.jpg?width=1200)
西日が当たって暑くて暑くて私は早々に部屋に帰りました💦
我々は3時にチェックインして
少しラウンジでお仕事をした
夜になって、
「今日はお昼ご飯を食べ過ぎたので、
夜ご飯はコンビニでいいか!」と、
1階にあるセブンイレブンに行った
おにぎりやサラダを持ってレジに並んだら、
私の前に並んでいるオジサンは
パジャマ姿で缶ビールを1本だけ持っている
「あれ?このおじさん、療養中なのかな?
ビール飲んでいいの???」
と思っていたら…
お会計でコンビニのお兄さん
そのオジサンに誓約書みたいなものに名前を
書かせていた
「すごっ!」
自己責任ってことかー!
そのオジサン、
療養間もないのか、
まだいろいろなことに慣れていないらしく
たぶんご家族から与えられたのであろうnanacoでの
支払い方法がわかってないみたいで
レジから聞こえる
「ここにnanacoを当ててください」の音声に焦って、
レジのディスプレイに表示されているnanacoの映像を
指で一生懸命触ってる (;^_^A
「いや、ピカピカしてるところに、
あなたのnanacoのカードを
当てればいいんですよー」
って教えた方が良いのかと迷っているうち
レジのお兄さんがサクッとやってあげてホッとした
買い物を終えて、友人と
「あのおじさん、療養中なのに
こっそりビール飲んでるんだよね
大丈夫なのかなー」
と言いながらエレベーターに乗ろうとしたら
そのオジサンが心細い顔で乗っていた…
このホテルのエレベーターは
乗り込んだらまず、
カードキーを所定の場所にタッチしないと
自分がおりる階のボタンがつかないタイプ
私の友人が
「ちょっとスミマセン」といって
オジサンの前でカードキーをパッと押して
私たちの降りる5階を押した
オジサンは
「えっ!今の何?!」という
顔をして驚いている
そこで、今度こそ
「まずここにご自分のカードをあててから
降りる階を押すんですよ」
と教えてあげた
「あ~、そうなんだ」と
ホッとするオジサン
しかし、そのオジサンが降りるのは3階だったので
時すでに遅し…で、4階になっていた
「遅かったね… (;^_^A 」
と小さい声で呟いて笑った
なんとも切なくてかわいい笑顔だった
オジサン頑張れー!! 元気になってね💛
と心の中でエールを送ったのであった
と、ここまで書いて
勝手にオジサンオジサンって言ってるけど
私の方が年上だったかもしれない…
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