ESⅡ
PENTAX MX でマウントアダプターつけたらいけるんだけど、何となく、M42マウントのフィルムカメラがあってもいいような気がして、たまたま目に留まった PENTAX ESⅡってのを手に入れた。
1973年発売の絞り優先オート搭載の当時の高級機。高級機なのでつくりがしっかりしていて見た目のカッコイイ。
電子シャッターなんだけど、電池なしでも機械式で1/60より速いシャッターは切れるようになっているハイブリッド機。だから電池なしで撮ってみた。
レンズはHelios44-2 58mm F2。
露出はiPhoneのアプリで。フィルムはKodak GOLD 200。
Pancolorでいこうとしたらミラーアップしてしまってダメだった。レンズによるらしい。困ったことだ。
電池が届いたらまた試そうと思うけど、使えるレンズが少ないとなるとあんまり使わないかも。でも、Heliosなら大丈夫のようだ。
シャッターの感触は気持ちいい。軽くないほうが好みだってことがわかった。
持っててうれしくなるカメラってのがいいね。写真の腕よりも、そっち重視やから。それを持っていること、そしてそれで撮ることに喜びを感じる。出来栄えはその次。
日曜の朝はレンズを替えてみた。同じPENTAXのSuper-Takumar 55mm F1.8。
電子シャッターのために絞り値をカメラに伝えられるようにするにはSMCタクマーが必要らしい。ってことはそれ以外のレンズだと電子シャッター無効なのかな。まあそれならばそれで仕方ない。機械式で撮ればいい。
残念なことにSuper-Takumarでもたまにミラーアップしたままになってしまう。頻発するようなら使いづらい。
がしかし、シャッターの速度はいけてるみたい。
写りを見ると、Super-Takumarやっぱええやん、と思う。
Heliosもいいけどこっちもいい。
このへんを撮った場所は志方。志方天満宮って立派な神社だった。
そしてこの日は神式の結婚式が行われるってことで人が集まってきた。まだまばらだけど。
めでたいことに出くわすと、こっちまで幸せのお裾分けをいただいた気分になるのよね。お幸せに。
集落を散歩させてもらった。
曼殊沙華が美しい。
石垣と曼殊沙華って最高じゃないですか。
50年近く前のカメラだけど、けっこうキレイしかっちょええのよ。もし電気系がアウトでも持ち歩きたいと思わせる魅力がある。
カメラが増えて置くとこに困ってきたけど、まあそれも悪くない悩みよね。
その当時最高級で最新のカメラ使えるなんて贅沢
Helios 44-2 58mm F2 / PENTAX ESⅡ / Kodak GOLD 200
Super-Takumar 55mm F1.8 / PENTAX ESⅡ / Kodak GOLD 200
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