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ズームがブーム

今日、ちょっといいレンズが届いた。まさか自分がこのレンズを手にするなんて、という意外性。意外性が刺激的でおもしろいということをオッサンになってからようやく実感できるようになった。

食わず嫌いとか自分にはもったいないとか単に知らなかったとか、未知のことを実体験してはじめてやってみてよかったと思うことが意外とある。

レンズは単焦点よなあと思うようになって、ズームレンズを使う頻度が減った。もともとはキットズームしか使ったことないような初心者だったのに。

コンパクトな単焦点を何本か持って出かける、というのとズーム一本でどっちが身軽かを考えると、レンズ交換のこともあるし、ズーム一本というのもいいかもしれない、と最近思うようになった。

SIGMA fp に LUMIX S 20-60 という組み合わせを使ってみて、ズームのよさをあらためて見直しているところだった。
そこに XF16-55 の話がにわかに出てきた。FUJIFILM の大三元、あこがれのレッドバッジである。

でかいとか重いとか手ブレ補正ついてないとかでボディは X-T4 か X-H1 じゃなきゃ、みたいな話もあるけれど、まあどんなもんか使ってみようかなってことで知人から譲り受けた。

明るかったらシャッター速いし X-E3 だったら持ちやすいしボディは軽いからバランスは悪くともトータルは軽くなるし、ということで X-E3 につけて撮ってみた。

サイズ感はまさに SIGMA fp に LUMIX S 20-60 つけたのと同じくらい。
意外と大きすぎないし、重すぎない。

広角側が楽しいのよね。16mm ってことは35mm換算24mm。

24mmからと28mmからでずいぶん違う。まあそう考えると LUMIX S 20-60 の 20mm からというのがいかに画期的だったか、である。 

また何と言ってもこれは F2.8 通しの大三元ズーム。

火曜の仕事を終えて、ホッとしたひとときに、撮って気分を切り替える。
おっとそういや5月の締めくくりで、明日から6月だ。

ご近所さんのバラ。

うちの庭では、、ドクダミがいっぱい咲いてる。

鉢植えは油断するとクタッとなってしまうので雨が降ってない日は水やりが欠かせない。ということで妻が水をやってくれてる横でオレはアジサイを撮る。

FUJIFILM らしい色、いいっすね。

まさか自分がレッドバッジズームを手にするなんて、夢にも思ってなかった。

ボディは意外と X-E3 のようなちっちゃなカメラでもいける。見た目がちょっとバランス悪そうだけど。

左手でレンズをしっかりホールドする感じで持てばいい。右手は添えるだけになるけど思ったより不安定な感じでもない。

旅行なんかで持ち歩くこと考えたらトータルでの軽さはアドバンテージかもしれない。

夕方の色も、アクロスも、FUJIFILM って感じでよいではないか。

ズームがブームになってしまったわ。

自分では選ばないからおもしろいきっかけくれる人の存在

XF 16-55mm F2.8 / FUJIFILM X-E3

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