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雲のない夕方に HDda21f3.2

木曜日の午後は用事で小学校へ。子どもたち100人くらいとのふれあい。
たまに子どもたちの顔を見るのもいいものである。
今年はあと一回ずつ小学校と保育所にいくことになっている。

今朝勢いでポチっといってしまったレンズが届いた。
HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited というコンパクトな単焦点。シルバーを選んだ。

カスタムイメージ九秋に対応しているレンズ。70mmは持っているけれど広角側のほうが便利かなと。

RAW だと関係ないけれど、何となく、このカスタムイメージ見てみたいなと思って。JPEG でも記録して。

いつの間にか RAW で撮るようになって、PENTA のカスタムイメージで遊ばなくなった。純正のソフトで里びにして喜んでいたけど、ちょっと面倒になって。
K-3Ⅲがやってきて、ダイレクトに里びを選ぶことができるようになったけれど、RAW のほうで書き出していた。

 

特定のレンズに対応したカスタムイメージを出すという PENTAX のやり方には賛否があるようだけど、まあ、自社製品に対する思い入れがあるだろうしやっぱり新しいレンズを使ってもらいたいよなあって理解できる。

Lightroom では FUJIFILM のフィルムシミュレーションはカメラマッチングにあるけれども PENTAX のカスタムイメージはない。
あったら使ってみようと思ったんだけど。

夏天のときは使ってみたいなと思わなかったけれど、今回の九秋には魅力を感じてしまって、どんなもんか試してみることにした。

レンズを手に入れる口実にもなって。20-40のズームもいいんだけど、やっぱ単焦点のほうが好きなのよねえ。

このレンズ、めっちゃコンパクトで軽い。すごくいい。
フィルターをレンズフード側に内側から装着できるのがおもしろい。これ考えた人エライ。

届いたばかりのレンズをつけて早めの夕方散歩は海まで。

気持ちいい青空。雲一つない。

夕日にはちょっと早くてめっちゃ眩しいけれど、いい景色なので思いっきり逆光を。

この辺も絶好のロケーションを生かすべく、スタバができて、ゲストハウスができて。釣り餌屋は三平じゃなくなったけれど店の名前かわって存続している。

日没までまだ時間あるけどプラプラ歩く。

35mm換算で32mmくらいってことになるので、ちょい広め。夕日には好みの広さだ。

K-3Ⅲを手にしたんだから広角の単焦点もいるよなあってずっと思ってて。

軽い単焦点っていいわあ。仰々しくないのが好みだから。

このカスタムイメージはこれからの季節に向けて、特に紅葉に向いているとされている。

今日はまだちょっと違うかもだけど、夕景もいい。

夕日はちょっと明るいうちも好きで、海面に反射している光が眩しいくらいなのがいい。

海面に近づくにつれ色がよくなってくるかわりに光が弱くなる。

構図を変えて、何枚も撮ってしまう。船も通るし。
なかなかこれってのに決まらないのが夕日の写真。
夕日に照らされてる橋も撮っておこう。

お、古い船がやってきた。

船と夕日の位置関係もどこがいいんだろうねえ。
島やテトラをどうするかとか、構図って奥が深い。正直よくわからん。

友人の息子さんが犬を連れて散歩に出てきたので少し話した。もう高校生で、バスケ部に入ってがんばっているらしい。
ちっちゃい時から知ってる子が成長してゆくのも頼もしく感じる。
未来はきっと明るい。

うちの息子が帰ってきて、今日の夕日きれかったなあって言った。
そうそう、雲ひとつなくて、島に沈んでいった夕日、きれいだった。

沈みゆく夕日を見届けて、帰路についた。

写真撮ってる2人の姿が見えたので撮らせてもらった。
広角で撮って、トリミング。

最後の一枚が、一番よかった。

日が沈む前に海まで歩いたら波に一筋輝く道を

HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited / PENTAX K-3Ⅲ

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