Yashinon-dx50f17 K200D
雨が上がった土曜の午後、また庭のアガパンサスを撮りに出た。もうこればっかり撮ってる。よくも同じのを懲りずに撮ってるもんやと自分でも笑える。
レンズは朝と同じ AUTO YASHINON-DX 50mm F1.7 で、カメラを替えた。
PENTAX K200D というだいぶ古い一眼レフ。2008年発売ということで、X-Pro1 が2012年発売なので、さらに4年前に売り場に並んだモデル。
ぼくがはじめて買ったデジイチ。
K200D への深い愛はかなりのもんである。先代犬と一緒に行った家族旅行はほぼ K200D で撮ったものだった。
突然壊れて動かなくなるまで、ひたすら使った。子どもたちの運動会の撮影でも活躍した。
中古を買い直したのは昨年。
M42 用のアダプターを取り付けて、ついこの間に手に入れた拡大アイカップも取り付けて、オールドレンズを楽しんでいる。
CCDセンサーってところがまた魅力。センサーはSONY製なのよね。
APS-C で 1020万画素しかないんだけど、それで十分だったりする。
とてもナチュラルな画が撮れるのよねえ。気に入ってる。
画素数じゃないんよね。フルサイズの Df だって1625万画素だ。
露出はグリーンボタン押したら絞り込み測光をしてくれるのでそれ参考にシャッタースピード決める。ISO は 400 に固定。
朝の Df といい、K200D といい、一眼レフの楽しさを味わいながら夢中で撮った。光学ファインダーのよさハンパない。
雨上がりの庭はよいわあ。
露出は適当なところがある。シャッタースピードの刻みがわりと大きいしね。
出歩かずに、庭で楽しく過ごす。横で妻はせっせと庭仕事をしているのであった。
アジサイは終盤を迎えている。
ネジバナはこれから。
買ってきた花が来年も咲くといいなあ。
一回り大きい鉢に植え替えをする予定(妻が)。
うちの庭の緑もちょっとうっそうとしてきた。ほどほどに手入れが必要だ。
ぐんぐん枝を伸ばす植物がある。成長速度は加速度的だったりする。
大きくなりすぎても困るから、難しい。でも伸びることはうれしいことだ。
成長し続けるって、植物ならでは。動物はそうはいかない。
年と共に衰える。犬も年ととともに老いてゆく。
老いてゆくのに、かわいくなるから犬はおもしろい。
毎日毎日かわいいかわいいといってもらうオジサン犬。
なんで犬は年と共にかわいくなるんだろうね。そこはやはり飼い主の勝手な思い込みかな。
思い込みでええねん。愛というのはそういうものよ。
こうして見ると古いけどカッコイイではないか。
ネジバナのらせんの形が違うのは遺伝なのかと疑問に思う
AUTO YASHINON-DX 50mm F1.7 / PENTAX K200D
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?