ピンチがあると
雨上がりの土曜日はちょっとしたピンチだった。
昨日も少しピンチで何とか乗り越えた。
何だか毎日ちょっとしたピンチがやってくる。
ピンチを乗り越えると、雨上がりの青空のような気持ちになる。
助けを求めると、やさしく手を差し伸べてくる人がいる。
助け合えてるなあと実感すると、ピンチがきてよかったのかなと思う。
ピンチはチャンスとよく言ったもので。
ディスコンになったと聞いて久しぶりの使ったレンズはやっぱり長きにわたり現行モデルとして存在し続けていただけあるなと思った。
32年前に発売されたモデル。カメラも古いデジタル一眼レフ。
なのに撮ってて楽しい。
庭がにわかに明るくなったからかもしれないし、ピンチを乗り越えたからかもしれないけれど。
庭に花があるとほんとに救われる。
ただ咲いているアネモネを撮っただけで、おおおっと思う。
ドウダンツツジが花をつけていることにも感動する。このドウダンツツジとのつき合いは長く、これだけ花をつけたのはおそらくうちに来て初めてで、だからこその感動でもある。
庭で共に過ごしてきた時間が長いと、外で花を撮ってるのとは違う。
ただ撮ってるだけでも気持ちが全然違う。
わが子を撮っている気分だ。
撮っている時の気分というのはとても大切だと思う。
それが写真に写し出されなくても。
連日のピンチ迎えて助け合うおかげで固く結ぶ絆に
smc PENTAX-FA 50mm F1.4 / PENTAX K-3
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