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脇役

今朝は風が強くて風の音で目が覚めた。目が覚めたら風の音が聞こえたと言ったほうが正しいのかもしれないけれど。

今日のカメラは fp 、レンズは 90mm F2.8 DG DN 。

風が強かったこともあってうちのモミジは終了。辛うじて枝に葉っぱが残っているのはたまたま引っかかってるようなやつ。
カリカリの葉っぱだけになった。
冬っぽくなるわ。

それでも庭からすべての葉っぱが消えてしまうわけではない。冬の間も葉がある木もある。ツタは木じゃないか。

どちらかというと脇役たちってことになるかもしれない。

このユキヤナギはピンクの花が咲くやつ。一般的なのは白い花で、そっちはドウダンツツジの手前にある。

ピンクユキヤナギの葉っぱのほうが赤っぽくなってて葉が美しい。個体差なのかもしれないけれど。

ユキヤナギは独特な枝の伸び方というか、曲線的なのがいい。花は小さくてかわいいけどだいたいが脇役的な存在だ。

脇役というと地味なイメージあるけど、必ずしもそういうわけでもないな。
脇役のほうが目立つことだってある。

ブルーベリーは実が主役っぽいけれど、実は葉がものすごくいい。赤く色づいた葉が長くキープされるので、庭にあると楽しい。

ブルーベリーは葉っぱ目的で植えてもいいと思う。

ブルーベリーは花もスズランっぽくてかわいいしねえ。庭木におススメだわ。

そしてこっちは未だ名前がわからない植物。

いつの間にか勝手に生えて育っている。

今年はこいつの葉っぱがいい色をしていてうれしい。

うちの庭は脇役たちで成り立っている。

シンボルツリーとして植えても枯れることがあるし、いつの間にかどんどん大きくなったり子どもが増えたり、庭も予想外の展開で変化してゆく。

思い通りに行かないところがおもしろい。

うちの職場の前のイチョウは予定通り葉を落としている。風に舞うけれど吹き溜まりになって集めやすくなるという側面もある。

掃除してるとキリがないような気がするけれど、実はそんなことはない。必ず終わりがやってくる。

イチョウに気を取られていると、そのうち主役になるヤツがこっそり新芽を伸ばしているのを見逃すのである。

大勢の脇役たちがのびのびと主役に代わり庭を彩る

SIGMA 90mm F2.8 DG DN / SIGMA fp

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